タレントのIKKOが、1月23日に放送された『チマタの噺』（テレビ東京系、毎週火曜24:12～）に出演。MCの笑福亭鶴瓶がIKKOの“理想のキス”を再現した。

同番組は、街行く人々の何気ない日常会話の中にあるちょっと心温まる話や、ちょっと意外な話など、十人十色の人間模様をきっかけに、鶴瓶とゲストが自由によもやま話を展開するトークバラエティ。この日は、カメラを向けられても、臆することなくキスをするカップルのVTRが流れた。それを見たIKKOは「私の唇柔らかいですよ」と鶴瓶にアピールするが、鶴瓶は「関係ない！」と拒否する。

そこで「（キスは）バーッとする方？」と質問する鶴瓶。IKKOが「いやいやスローモーショーンで……」と戸惑っていると、鶴瓶は「こんな感じ？」とエアーで実演する。しかし、思い直したのか「あかん。俺ら捕まるわ」と途中で自主規制をしていた。

また、IKKOがよく使う“どんだけ～”について聞くと、「ダウンタウンさんから始まったんです」と説明。「もともと新宿二丁目で有名な言葉でした。当時、悩んでいたんですよ。番組で笑ってばっかりでもいけないし、でも芸を磨いていたわけでもないし……」と言い「そしたら知り合いに“どんだけ～を使えばいいんじゃないですか？”って言われたんです。それが頭に残っていて浜田さんにツッコまれた時に“どんだけ～”って返したら、笑ってくれて。私のものになっちゃった」と誕生秘話を明かした。

さらに“まぼろし～”についても「（明石家）さんまさんがきっかけです。当時背中がぱっくり割れているドレスを着ていたんです。自分では痩せていると思っていたんですけど、さんまさんが“でっけぇ背中”って言ってくれて、そこで急に思いついて“まぼろし～”って言いました」と振り返った。

他にも、IKKOがテレビ出演をするきっかけや、“家にゴミ箱を置かない”という験担ぎのこと、カツラにした理由などについて鶴瓶とトークしていた。