檀れいが「とんでもなくキレイ」美しさにネット民から称賛の嵐

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有川浩原作『三匹のおっさんスペシャル』(テレビ東京系)が1月2日に放送。ゲスト出演した女優・檀れいの美しさに男性視聴者が心を奪われていた。

2014年1月、2015年4月、2017年1月と3シーズンにわたって連続ドラマとして放送され、幅広い世代から支持を得た本作。元悪ガキ三人で結成した私設自警団「三匹のおっさん」が町内の悪を成敗する痛快ドラマで、北大路欣也泉谷しげる志賀廣太郎の三人が、還暦を過ぎた“おっさん”を演じ、個性際立つコミカルな演技と絶妙なコンビネーションで人気を博している。

今回、キヨこと清田清一(北大路)、シゲこと立花重雄(泉谷)、ノリこと有村則夫(志賀)は、福引きで当たった“日光の旅招待券”を使って家族旅行へ。“日光江戸村”を満喫していると、スター女優・花沢ゆかり(檀)が主演を務める映画の撮影現場に遭遇する。

しばらく見学していた一向だったが、花沢の台本が入ったバッグの盗難事件を目撃。いつもの調子で解決した3人は、宿泊先で花沢からお礼をされる。彼女と談笑をしているとキヨらの口から、自分が幼い頃に住んでいた街の話や映画館“ひかり座”の名前を聞いて驚く。しかし、花沢はある事情を抱えていたため、同郷であることを隠しその場を後にする。花沢と別れた後も“ひかり座”の話で盛り上がる3人。近年進化する映画施設に逆行するように、昔ながらのスタイルを貫く映画館である“ひかり座”は、キヨらも昔よく通った場所だったのだ。

旅から帰った後、キヨが“ひかり座”に立ち寄ろうとすると、シゲやノリとバッタリ。「思いは一緒だ」と盛り上がり、一緒に映画を観ることに。同館の館主である“ゼンさん”こと吉田善光(伊東四朗)に挨拶を済ませ、話をしているとチンピラが登場。缶を投げ捨てたり、アプリゲームに興じるなど嫌がらせをするチンピラたち。彼らに屈することなく、キヨらは「これは立派な営業妨害だ」と制止。一触即発の雰囲気に「申し訳ありません」と地上げ屋のボスである黒木嘉津司(木下ほうか)が現れる。彼の目的は“ひかり座”の土地だというが、吉田は「映画館は自分の命」と拒否。地上げ屋らは引き上げて行った。

そこに「久しぶり」と花沢が来館。「みっちゃんだろ?」と再会を喜ぶ吉田と花沢。3人が不思議そうに見つめていると花沢は「ゆかりは芸名で本名は“みちこ”。じつは子どもの頃、この街に住んでいたんです」とキヨらに改めて説明し、「この映画館を、撮影中の作品のロケ地として使わせてもらえないかと思って」と訪れた理由を明かす。

花沢はキヨらに、幼い頃貧乏だったため、吉田にこっそり映画館に入れてもらっていたことを明かし、そのおかげで女優を目指すことになったと振り返る。花沢は親の借金を理由に夜逃げしており、別れの言葉も言えなかったため「本当はもっと早くお礼が言いたかったけど、この街に来るのは敷居が高かったの」と。「だけど、この間キヨさんたちと会ってね、“ひかり座”の話が出てビックリしちゃって……これはきっとゼンさんが“顔見せに来い”って言っているんじゃないかと思った。ゼンさん、子どもの頃は本当にありがとう。今まで不義理してごめんなさい」と涙ながらに謝罪する。対する吉田は「来てくれただけで嬉しいよ。ワタシと“ひかり座”を忘れないでいてくれてありがとう」と礼を述べた。

Twitterでは、番組開始時からドラマの面白さはもちろん、檀の美しさに注目した視聴者の声が多数。「とんでもなくキレイ」「女優さんの風格や美しさたっぷりだね」と称賛する声が挙がった。また、彼女が出演するCMにかけて「ビールが飲みたくなる」「檀れいさんが声を張ってると、どうしても某ビールのCMが出てくる」といったコメントも散見された。

一旦は引き上げた地上げ屋だったが、吉田には海外に行った息子・光一(西村和彦)がいることを知る。さらに、数年前に帰国して事業を展開したものの失敗し、闇金から借金をしているという。不穏な動きをする黒木らに、三匹のおっさんが立ち向かう姿が描かれた。

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