鶴瓶が“ポケモンGO騒動”と“引きこもり”の関係に物申す

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8月30日に放送された『チマタの噺』(テレビ東京系列、毎週火曜24:12~)にて、番組MCの笑福亭鶴瓶が今話題の“ポケモンGO”と“引きこもり”の関係について物申した。

同番組は、街行く人々の何気ない日常会話の中にあるちょっと心温まる話や、ちょっと意外な話など、十人十色の人間模様をきっかけに、鶴瓶とゲストが自由によもやま話を展開するトークバラエティ。この日のゲスト・六角精児が『六角精児「呑み鉄」の旅』という本を出版するほどの鉄道好きということで、鶴瓶が「京都の“デゴイチ”という店知ってますか?」と聞くと、六角は「D51(蒸気機関車)の店?」とすぐ正解してみせ、そこから鉄道の話に発展。

その店には日本最大級の本格的な鉄道のジオラマが飾られており、店内のあらゆる場所を電車の模型が走っている。さらには、自身の鉄道模型を貸切で走らせることもでき、その様子を見ながらお酒を呑めるとあって、鉄道ファンにはたまらないスポットとなっているとのこと。しかし、その店にいるにも関わらず“ポケモンGO”をやっている客がいたということで、鶴瓶は「俺は怒ったんや。“お前な、なにポケモンGOやっとんねん! って。そしたらその女の子がね“ポッポがいまっせ”って言うんですよ……意味わからん。なんのこっちゃねん!」と語った。

さらに、鶴瓶は「一番意味わからんのは、引きこもりの子がポケモンGOのおかげで部屋を出だしたこと。こんな簡単に出るの? 引きこもりの哲学から外れてるよ」と熱弁し、六角も「ゲームの延長線上で出られたら、こちら側の引きこもりに対する考え方が変わりますよね」と鶴瓶の意見に納得。そのほかにも「本当の引きこもりの人に悪い!」「怒られるよ、引きこもりの人に」「一本筋が通ってない!」と、鶴瓶は“ポケモンGO”を引き合いに、自論を展開していた。

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