2016年7月末より、東京と京都で上演される『「ROCK MUSICAL BLEACH」～もうひとつの地上～』のキャスト情報、公演期間、チケット発売情報などが解禁となった。
「週刊少年ジャンプ」で連載中の漫画『BLEACH』（原作：久保帯人／集英社刊）が原案の本作は、2005年8月に舞台化。“ロックと剣劇”をコンセプトにシリーズ化され、2012年までの間に累計で18万人もの観客を動員。2.5次元ミュージカルの先駆け的な作品として多くのファンに愛されてきた。そして、2012年の公演以来沈黙を守ってきた『ROCK MUSICAL BLEACH』が今回、4年ぶりに復活。新たなキャスト、新たな演出で蘇る。
主人公・黒崎一護役を演じるのは、アーティストとしても活躍し、2.5次元ミュージカル作品では今回が初主演となる高野洸。出演が決まり、高野は「小学生の頃、友達と一緒に観ていました。そんな『BLEACH』に関われるということに幸せを感じています。そして主演という大役が未だ信じられません。かっこよすぎる黒崎一護が僕に務まるか不安ですが、共演者の皆さんと最高の舞台にします。やれることをやって、稽古に臨みたいと思います。すごく楽しみな気持ちでいっぱいです。皆さんの理想の一護になれるよう、頑張りますので観に来てください！」と意気込みを語った。
そのほか、朽木ルキア役を甲斐千尋、阿散井恋次役を崎山つばさ、市丸ギン役を遊馬晃祐、吉良イヅル役を健人、卯ノ花烈役を平田裕香、山田花太郎役を橋本真一、藍染惣右介役を馬場良馬、雛森桃役を美山加恋、朽木白哉役を猪野広樹、東仙要役を本田昂也、檜佐木修兵役を橋本全一、日番谷冬獅郎役を永田崇人、松本乱菊役を高橋ユウ、更木剣八役を川上将大、斑目一角役を塩田康平、四楓院夜一役を松林篤美、砕蜂役を倉知あゆかが演じる。
そして、5月30日より3週にわたってキャラクタービジュアルが公開。今回は、黒崎一護、朽木ルキア、阿散井恋次、市丸ギン、吉良イヅル、卯ノ花烈、山田花太郎、6月6日（月）には、藍染惣右介、雛森桃、朽木白哉、東仙要、檜佐木修兵、6月13日（月）には、日番谷冬獅郎、松本乱菊、更木剣八、斑目一角、四楓院夜一、砕蜂のビジュアルを解禁するとのこと。
また、6月3日（金）放送の『特捜警察 ジャンポリス』（テレビ東京系列、17:55～）内で、本公演のCM映像を初公開。この映像内で、6日公開予定のビジュアルの一部を見ることができるという。
さらに今回、黒崎一護を演じた歴代のキャストから応援メッセージが到着。初代の伊阪達也は「『ROCK MUSICAL BLEACH』は、僕の青春でした。初演から10年、どれだけ周りに愛してもらっていたか、お客様に見守られながら成長していった作品でした。思い出すだけで心があたたかくなって涙が出そうになります。『BLEACH』の持ってる力だと思います。全部一人で背負い込んで戦ってる一護は、未だに僕の理想の男です。新しい『ROCK MUSICAL BLEACH』が、さらにみんなに愛されますように。戦いに必要なのは……覚悟だ!! どうか僕達の時のようにあたたかく見守って下さい。応援してます」と。2代目の法月康平は「僕の初舞台であった『ROCK MUSICAL BLEACH』。それが還ってくると聞いて本当に嬉しかったです。僕は一護を演じることで、自分の中にある強い部分弱い部分を知ることができました。そしてみんなとの絆も。一護だけではなくそれぞれが、それぞれのキャラを演じる中で自分と重なる部分がきっとあるはず。新しい『ROCK MUSICAL BLEACH』を僕も今からとても楽しみにしています。熱い夏を駆け抜けて下さい！」とエールを送った。
『「ROCK MUSICAL BLEACH」～もうひとつの地上～』は、6月3日（金）の12時より、チケット先行受付を開始。東京公演は7月28日（木）～8月7日（日）AiiA 2.5 Theater Tokyoにて、京都公演は8月24日（水）～8月28日（日）京都劇場にて上演される。
