山口紗弥加“忍”&板垣李光人“千秋”がそれぞれ出した決断に「切ない」

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山口紗弥加が主演を務めるドラマ『シジュウカラ』(テレビ東京系、毎週金曜24:12~)の第6話が、2月11日に放送。SNS上では「今までで一番切なくてどうしようもない!」と盛り上がりを見せていた(以下、ネタバレが含まれます)。

同ドラマは坂井恵理による人気コミックを原作としたサスペンスラブストーリー。売れない漫画家・綿貫忍(山口)は家を飛び出し、アシスタントの橘千秋(板垣李光人)に連れられやってきた宿で、一線を越えようとしていた。

しかし我に返った忍は、息子の悠太(田代輝)を置いていけないと千秋を拒んだ。それでも忍への思いを諦められない千秋は、翌日「僕がちゃんと漫画家になって、一人前になって、忍さんを守れるようになったら一緒に来てください」といい、忍を見送った。

忍がいなくなった日、誰と一緒にいたのかを疑う忍の夫・洋平(宮崎吐夢)はある日、千秋の母・冬子(酒井若菜)のスナックに来ていた。冬子は洋平の妻が漫画家だと知ると「奥さんの写真あるぅ?」とせがみ、忍の顔を確かめた冬子は、「これ、息子ぉ」と今度は千秋の写真を見せた。冬子は忍と千秋が2人で車に乗っているところを目撃していたのだ。

冬子は、家で漫画に没頭している千秋を小ばかにすると、千秋が売春していたことや、それで得たお金だと知りながら使っていたことを悪びれもなく告げた。千秋はその事実に愕然とし、ペンを握りなおすと一気に描き始めた。

その日の夜、千秋から忍にメッセージと共に漫画が送られてきた。忍は千秋の葛藤する全てが詰め込まれたその内容に涙を止めることができなかった。そして、忍は思い出の水族館で、千秋にある思いを伝えるのだった。

SNS上では、心の葛藤を曝け出した板垣に対し「最終話まで心がもたない気がする」「一番切ない神回!」と言ったコメントが見られた。

次回第7話は、2月18日に放送。5年後、漫画家のキャリアを積んだ忍の前に高校時代の元カレ・岡野克巳(池内博之)が漫画編集者として現れる。

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