吉柳咲良、土砂降りの雨を浴びるシーンに“青春”が凝縮「とんでもなくエモい」

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原田知世が主演を務めるドラマ24『スナック キズツキ』(テレビ東京系、毎週金曜24:15~)の第9話が、12月3日に放送。鈴木芽衣(吉柳咲良)が土砂降りの雨を浴びるシーンがSNS上で「キレイすぎる」「エモい」と話題となった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は「僕の姉ちゃん」のドラマ化でも話題になった漫画家・益田ミリによる同名コミックが原作。傷付いた人々がたどり着くアルコールの置いていない一風変わった店・スナック キズツキを舞台に、原田演じる不思議な雰囲気を持ったママ・トウコが、飲み物と美味しい料理や歌で客を癒す姿が中心に描かれ、女性を中心に幅広い支持を得ている。

今回スナック キズツキを訪れたのは、前回の放送でスナックを訪れた主婦の鈴木裕子(堀内敬子)の娘・芽衣。現在17歳の芽衣は、進路で悩んでいた。友人からのオープンキャンパスの誘い、担任からの進路調査の催促などを受け、モヤモヤしながら岐路に着く芽衣。その帰り道、雨宿りのために立ち寄ったキズツキの軒下で、トウコに声を掛けられ店内へ誘われる。

ホットサンドをふるまわれ、その美味しさに心解けていく芽衣。トウコのアドバイスで「将来って今より大事なのかな?」「今ここにいる私って、価値がないってことなのかな」と携帯を使って思いをぶつけたことにより、悩みから一時でも解放される。

さらに、店を出てからも驚きのアドバイスを送るトウコ。それは、降りやまない雨の中でも足を進めるということ。「17歳の今を忘れたくない」という芽衣に対し、「その制服でずぶ濡れになったら、今日のこの日を忘れない」と言い、その通りに芽衣は土砂降りの中へ。雨とともに、これまでの高校生活の思い出も一心に浴びるのだった。

この雨のシーンが印象的だったようで、SNS上では「雨のシーンがキレイすぎる」「とんでもなくエモい回だった」といった声が見られた。

次回、第10話は12月10日に放送。瀧井潤(小関裕太)の兄・和也(八嶋智人)がキズツキを訪れるのだが、そこは亡き父が営んでいた場所だと気付く。

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