千原せいじ、弟・千原ジュニアが持つ「0を1にする才能」を語る

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千原兄弟千原せいじ千原ジュニア)が、11月3日に放送された『あちこちオードリー 〜春日の店あいてますよ?〜』(テレビ東京系、毎週水曜23:06〜)に出演。かつて引きこもっていたジュニアをお笑いに誘った理由について、せいじが兄の立場から語った。

今の姿から引きこもっていた時の想像がつかないという若林正恭オードリー)に、「だいぶ青春が遅れてきてるよね」とジュニア。せいじは「(ジュニアが)遅れてきた青春を謳歌してるときは、純粋にお兄ちゃんとして見ている」といい、「みんな誘ってくれてありがとうやでぇ〜」と、兄の顔で語る。

せいじは「クラスに1人か2人おったやん? そんなやつでも立派になってるやついっぱいおった」とジュニアの引きこもりを心配してなかったという。「深刻に考える時代に後からなってる」といい、「その時にはなんとも思っていなかった」と答える。

ジュニアをお笑いに誘った理由について、「物作る才能があるんちゃうかなと思って」とせいじ。「0を1にできへん」自分に対し、「ジュニアは子供のころから0を1にできていた」といい、当初ネタを書こうとするも「『トゥルルル』と電話の鳴る音だけで筆が止まって」とジュニアに交代したことを明かす。

一方、「ネタを書かない方が人間的に面白かったりするやん」とジュニア。自身と若林を「机上芸人」、せいじと春日俊彰(オードリー)を「青空芸人」と例え、「俺らは面白いことを考えたり言おうとしてる人」と説明。せいじと春日については「あなた達は生きてるだけで面白いやん。ただただそこにいるだけで。そこには勝たれへん」と、うらやましそうに見つめていた。

SNS上では、千原兄弟の秘話に「ひたすらかっこよかった」「いろいろな話をまとめて聞けてスッキリした」「勇気づけられた」「当たり回」との声が。さらにせいじにも「人間力が凄すぎる」「考え方がちょっと上いってる」との声が寄せられた。

次回11月10日は、「若林に刺さった名言&未公開SP」と題して放送される。

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