中居正広がMCを務めるトークバラエティ『中居正広のただただ話すダーケ ノーカットですのでギリギリまで間は詰めてください。』（テレビ東京系）が、10月31日に放送。芸能人の資質について、中居が持論を展開する一幕があった。
番組名の通り、MCの中居を中心に、ただただトークするだけの同番組。ゲストとして、高岡早紀、矢作兼（おぎやはぎ）、川田裕美、澤部佑（ハライチ）、河北麻友子、中田花奈の6名が出演した。
「芸能界を生き抜く術」というトークテーマに、最初は「そんなのないよ」と首を横に振っていた中居だったが、芸能界の向き不向きについては「僕は“なかみ”が大事だと思っています」と口を開く。“なかみ”とは、「ナルシスト」「かまってちゃん」「ミーハー」の頭文字のことで、中居はこの3つの資質のうち、1つは持っていないと芸能界で活躍できないと語った。
これには他の出演者らも納得。中居自身も「ナルシスト」の要素があるそうで、「踊っている瞬間とか、ライブの中でも、ここは自分に酔わなきゃいけないな、というところはある。それは自分で意識してコントロールする」と打ち明けた。
また、「かまってちゃん」の要素はないという中居だったが、「ミーハー」については、ビートたけしや明石家さんま、タモリや笑福亭鶴瓶など、芸能界に入る前からテレビで見ていた人に会うと、いまだにミーハー心が出てくると告白。中居は「とにかくタレントさんがいることが楽しくてしょうがない人って、ストレスが溜まらず、仕事を楽しくできるのかなと思う」と分析した。
さらに、同じ芸能人でも“なかみ”を3つ全て持っている人と、1つも持っていない人がいると補足。出演者たちと“なかみ”についてのトークで盛り上がった。
そんな中居の持論に対し、ネット上では「なるほど～凄いなぁ」「分析が面白いけど的確」「中居くんが考える事はやっぱり深い」「相変わらず良いこと言うな」などのコメントが寄せられた。
