女子レスリング界“新時代のエース”川井梨紗子、東京五輪延期への思いを明かす『情熱大陸』

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4月5日放送の『情熱大陸』(MBS/TBS系、毎週日曜23:00~)は、レスリング日本代表の川井梨紗子に密着。女子レスリング界“新時代のエース”の今の思いに迫る。

“あの伊調馨が17年ぶりに日本人に負けた”と聞けば、川井の名を思い出す人は多いかもしれない。2年前、オリンピック5連覇を期待されていた王者が、代表選考で敗れたのは大きな事件として報じられた。

川井がレスリングを始めた10歳の頃、伊調そして吉田沙保里はすでに憧れのオリンピックチャンピオンだった。ずっと目標にしてきた大学の先輩・伊調に同じ階級で挑み、熾烈な代表争いの末に掴んだ東京オリンピックの切符。現在世界選手権を3連覇し、女子レスリングの “新時代”を託されたエースは当然のように金メダルを期待されている。

そして、彼女の背中を追って急成長中の妹・川井友香子も、今回、初の日本代表に。「姉妹で金」という偉業を夢に、日々2人で汗を流している。

番組では、去年12月から密着し、若い後輩たちの中でも突出してストイックな練習の毎日、そしてオリンピックの前哨戦として姉妹で挑んだインド・アジア選手権への遠征、東京オリンピックという夢の舞台に懸けるひたむきな姿を目撃。そして、取材を始めた頃には想像すらしなかった“大会延期”の決断。「東京オリンピックはアスリート人生の全て」そう語る彼女が今、抱く思いとは?

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