新垣結衣『逃げ恥』20.8%で有終の美!乙葉が藤井隆“妻”役で出演&次回作も示唆?

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12月20日に15分拡大で放送された、新垣結衣主演の連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系列)最終話が、平均視聴率20.8%を記録し、火曜ドラマ枠スタート以来の最高視聴率を獲得したことがわかった。

本作は、職なし、彼氏なしの森山みくり(新垣)と、恋愛経験ゼロのサラリーマン・津崎平匡(星野源)が、夫=雇用主、妻=従業員という雇用関係を結び「就職としての結婚」をする社会派ラブコメディ。初回平均視聴率10.2%でスタートし、12.1%、12.5%、13.0%、13.3%、13.6%、13.6%、16.1%、16.9%、17.1%、そして最終話の20.8%と、スタート以来一度も数字を下げることなく、右肩上がりをキープ。HBC(北海道地区)では、最終話の平均視聴率25.4%、そして全話の平均視聴率が20.1%という高視聴率をマークした。

最終話では、友人のシングルマザー・安恵(真野恵里菜)と行っているファーマーズマーケットが忙しくなったことで、心に余裕がなくなり、津崎に辛く当たってしまったみくり。しかし津崎は、丁寧にみくりの話を聞き、その心を開くことに成功した。その後開催されたファーマーズマーケットには、津崎の同僚・風見(大谷亮平)、みくりの叔母・百合(石田ゆり子)をはじめとする登場人物が駆けつけ、催しを楽しんだ。

また、津崎の同僚・日野(藤井隆)も妻子を連れて遊びに来たが、何とここで、藤井の実際の妻である乙葉が出演するというサプライズが。ネット上では「本当の奥さん!?」「乙葉の登場に度肝抜かれた」「TBSやるなー! ありがとう!」などと驚く声や、「久々に見たけど、すっごく可愛い」「素敵すぎる夫婦」「また藤井隆と乙葉の共演が見たい」といった、出演を喜ぶ声が上がった。

さらに、『関口宏の東京フレンドパーク』の人気コーナー「ビッグチャレンジルーレット」をパロディしたシーンが流れた23時3分には、毎分視聴率(視聴率データの最小単位)22.7%という最高記録を打ち出した。

これらの「有終の美」と言える結果に、那須田淳プロデューサーは「ただただビックリしています。第1話が10.2%でスタートし、最終話では2倍以上になっていました。最後まで応援してくださった視聴者の皆さまに感謝しております」とメッセージを寄せる。なお、公式サイトで見られる現場レポートには「また次の『逃げ恥』でお会いしましょう〜ちゃおっ☆」といった、次回作を示唆する言葉も並んでおり、今後の展開に期待が高まる。

(※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区。HBCの視聴率のみ札幌地区)

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