魔裟斗VS五味隆典、大晦日に“極限ルール”で夢の対決

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元K-1世界王者・魔裟斗と元PRIDE世界王者・五味隆典が、12月31日(土)18時より5時間半にわたり放送される『史上最大の限界バトル KYOKUGEN2016』(TBS系列)にて、最初で最後のドリームマッチを行うことがわかった。

同番組は、今年で5年目となる大晦日一夜限りの対戦型スポーツバラエティ。今年もビートたけしが総合MCを、爆笑問題がMCを務める。

かつて格闘技全盛期を盛り上げたK-1、PRIDEの2大団体にて、共にカリスマ的人気を誇った魔裟斗と五味。同い年の2人は、常に「どちらが強いのか?」と比較され、幾度となく対戦の噂が浮上した。しかし実現することはなく、魔裟斗が現役を引退、ビッグマッチは夢のまま消えてしまった。

そして魔裟斗は、2015年の大晦日に6年ぶりとなる復活を果たし、因縁の相手・山本“KID”徳郁との再戦に勝利、今年も『KYOKUGEN』のリングに立つことを決断。その対戦相手に選ばれたのが、五味だ。格闘技全盛期、誰もが対戦を熱望しながら実現しなかったこの“極限対決”を、番組が完全生中継。ルールは昨年同様、K-1ルールの3分5ラウンドに決定した。両陣営との競技の末、判定はなし。決着はKOのみの“極限ルール”にて行われる。

この戦いに向け、魔裟斗は夏から練習をスタート。実戦の勘を取り戻すべくスパーリングを行うなど、己の身体を極限まで追い込み、大晦日決戦へ向けて運命の時を待っている。「五味との対戦は、格闘技ファンにとっては夢の対決でしょうね。相手は現役ですが、もちろん負けるつもりはない!」と気合十分。

対する五味も魔裟斗戦へ向け、最強の拳に磨きをかけるべく日々トレーニングに没頭している。「俺の格闘技人生の中でやり残したことといえば、魔裟斗と戦うことだけ。バチバチに打ち合って大晦日を盛り上げたい!」と熱く語った。

さらに番組では、サッカー界からはFCバルセロナの通称“MSN”メッシ、スアレス、ネイマールが参戦。この超豪華3トップが同一番組に出演するのは世界初となる。メッシ・スアレスコンビは中村俊輔・遠藤保仁コンビと対決、ネイマールは日本代表・岡崎慎司と対決する。野球界からは、名門ヤンキースとドジャースから、同い年の田中将大投手と前田健太投手の「極限コントロール対決」も。そのほか、ボクシング世界タイトルマッチなど、豪華アスリート対決がすでに決定している。

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