<ネタバレ>​​清原果耶“花枝”、間宮祥太朗​​“芦田”の歌を体感するシーンに「涙した」

公開: 更新:

清原果耶が主演を務める火曜ドラマ『ファイトソング』(TBS系、毎週火曜22:00~)の最終話が、3月15日に放送。ネット上では、木皿花枝(清原)と芦田春樹(間宮祥太朗)​​の恋の結末と、粋な演出に悶絶する人が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は岡田惠和のオリジナル脚本。夢破れたスポ根ヒロイン・花枝、一発屋ミュージシャン・芦田、万年片思いの一途な幼なじみ・夏川慎吾(菊池風磨/Sexy Zone)という、不器用な3人のじれったくて切ない恋と成長の物語を描く。

花枝、芦田、慎吾が乗ったエレベーターが停止し、3人は閉じ込められてしまう。芦田と花枝は2年ぶりの再会でぎこちない雰囲気だったが、花枝との取り組みの成果である楽曲が完成していたことを報告すると、花枝は両耳の手術が終わったあとだったため、聴くことができなかったと伝えた。

花枝と芦田はスマホの音声認識アプリを使って文字で会話をするが、芦田が花枝を苛立たせてしまったところでエレベーターが復旧。芦田は急ぎの用事で出なければならず、わだかまりができたまま別れることになった。

話の続きを聞いてもらおうと花枝の前に現れる芦田。しかし、彼女は話を聞こうとしない。最終手段として、慎吾にお願いし、サプライズ的に会を開いてもらうことに……。そのパーティーにて、プロジェクターで音声認識アプリを映し出し、花枝に思いを伝えた。

「俺は待っている。待ちたいんだ。花枝が俺を必要だと思ってくれるまで。一緒にいたいって思うまで。10年でも20年でも50年でも。俺は待ちます。花枝が好きです。今までで今日が一番好きです。明日はもっと好きになる自信があります」

彼の溢れる気持ちを受け止めた花枝は、自身に戸惑いがあることを述べつつも「芦田さんのことが好き」と応えた。しかし、彼女には、一つひっかかることがあった。それは、もう芦田の音楽を聴くことができないということだ。

そんな彼女を屋上へと連れ出す芦田。アンプに座らせ、肩に頭を乗せるよう指示を出したあと、ギター片手に「ファイトソング」を歌い始めた。三三七拍子の振動が芦田の肩から伝わると、花枝はとたんに笑顔になり、彼を後ろから抱きしめ、音楽を体で感じた。

ネット上では、2人のハッピーエンドに「素敵すぎる」「体感でリズムを伝えるシーンに涙した」「感動的だった」の声が。また楽曲の「ファイトソング」が、同ドラマのOPにリンクしていたこともあり「素晴らしい伏線」「演出、最高すぎて反則」​​とのコメントもあった。

画像ギャラリー

PICK UP