吉高由里子が主演を務めるドラマ『最愛』（TBS系、毎週金曜22:00～）の第4話が、11月5日に放送。ネット上では、真田梨央（吉高）が宮崎大輝（松下洸平）を抱きしめる信号機前のシーンに「演出が最高」との反応があった（以下、ネタバレが含まれます）。
殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事、そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。
事件の重要参考人として梨央に“刑事”として接触を続ける大輝。ある日、捜査員が彼女を見失ったため、応援で現場へ。大輝の目論見通り、いつもの店にいた。
“捜査”とは違い15年前の雰囲気に戻る2人。「大ちゃん結婚は？」「なんだよ急に。してねぇよ」「彼女は？」「俺の身辺調査どうでもいいから」と会話。昔話に花を咲かせるも、「真田ウェルネス」のガセ記事が届いたり、警察にマークされていたりするため、社長を辞めさせられるかもしれない……と悩みを打ち明ける。弟・優のために捧げた15年。梨央は「何のために頑張ってきたんだろう」と吐露した。
帰り道。大輝の背中を見ながら梨央はふと思う。“本当はすべてを打ち明けてしまいたい。その背中を呼び止めて、ずっと言えなかったこと全部”。信号待ちになると、梨央は「大ちゃん。私やっとらんよ。殺しとらん」とぶつけた。大輝はため息を一つこぼし「信じるよ。お前がやってないってこと、俺が証明する。だからそっちも薬諦めんな」と背中越しにエール。梨央はたまらず大輝を抱きしめた。
捜査網を広げる中、現場周辺にいた怪しい男の拠点であるマンスリーマンションを突き止めた大輝。管理人と話していると、帰宅してきた男と鉢合わせ。走って追いかけるも逃げられてしまった。そんな中、大輝に非通知で電話が。男の声で、部屋のパソコンのフォルダーを見るよう指示があった。中に入っていた動画を見ると……。
一方、梨央のもとに優からメールが届く。呼び出されたビルの屋上に向かうと、そこには9年ぶりに会う優（高橋文哉）の姿があった。
ネット上では、信号機前のハグに「演出が最高」「（背中で語るシーンが）カッコよすぎてズルい」とのコメントが。また、優との再会シーンに「（優が）美しすぎる」「ビジュアルが爆イケ」との声があった。
次回は11月12日に放送。久しぶりに優と語り合った梨央は、ある大胆な行動に出る。
