趣里、泣きの演技に「圧倒された」「どの涙も切なくて素敵」

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KAT-TUN亀梨和也が主演を務める『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第5話が、2月20日に放送。インターネット上では、情報分析官の長篠を演じる趣里の演技に絶賛の声が上がった(以下、ネタバレが含まれます)。

今作は、愛する人の命を奪われた元刑事×天才的な頭脳を持った元犯罪者たちが、国内に500万台あるといわれる監視カメラを駆使した科学捜査によって凶悪な連続殺人鬼に迫る、スリリングなサイバークライムサスペンス。

蠣崎(忍成修吾)を取り調べることになった伏見(亀梨)は、「なぜ俺たちの周りで起きる事件にお前が絡んでいる。お前の目的はなんだ?」と問い詰める。そして、一連の事件を裏で操る「先生」と呼ばれる人物の存在を知り、KSBC(神奈川県警捜査分析センター)の情報が犯人たちに漏れていることから、警察内部に内通者がいることを確信。その最中、刑事を標的にした同一犯の犯行と見られる連続爆発事件が発生する。

捜査の中で、伏見は長篠の様子がおかしいことに気づき、小牧(松村北斗)に長篠のパソコンを調査するように依頼。その結果、長篠が監視カメラの記録を隠していたことが分かる。実は、長篠は11年前に起きた拉致監禁事件の被害者で、事件を担当した3人の刑事のうち、2人が今回の連続爆発事件の犠牲になっていることが判明。さらに、最後の1人は捜査一課の刑事・長久手(川瀬陽太)であることも明らかになる。

長篠から公園に呼び出された長久手と、長篠を追う伏見と湊川(シシド・カフカ)が一堂に会した瞬間、4人の頭上でドローンに積まれた爆発物が爆発。4人に怪我はなく、長篠が長久手を呼び出したのは、犯人に狙われていると警告するためだった。長篠は、伏見から「犯人を止められるのは、実の妹のあんたしかいない」と促され、真相を語りだす。

11年前、長篠の兄・晋平(橋本淳)は、妹(趣里)が誘拐されたことを家出だと決めつけて真剣に取り合わない警察に失望し、独自に調査を開始。何百台もの監視カメラの映像を集めて、犯人の家を割り出すことに成功する。しかし、妹を助け出す際に犯人をブロックで殴り、傷害致死で逮捕されてしまう。長篠は、監視カメラにマスクを外した兄の晋平が写っていたこと、そして、晋平が人生をめちゃくちゃにした警察と、警察官になった自分に強い恨みを抱いていることを打ち明ける。

事情を知った伏見と長久手たちは、長篠の実家に急行。しかし、家のドアには爆発物が仕掛けられており、野次馬に紛れていた晋平にも逃げられてしまう。晋平を追う伏見と湊川だったが、2人の前に圧倒的な格闘技術を持つ謎の男(坂口拓)が立ちはだかる。

亀梨と坂口によるアクションシーンや、スリリングなストーリー展開などで盛り上がった今回は、涙を流す趣里の演技にも絶賛の声が殺到。ネット上では「表情がたくさんあって見入ってしまう」「どの涙も切なくて素敵」「見てて感情移入がすごくしやすい」などのコメントが寄せられた。

次回第6話は2月27日に放送。大学時代の後輩・悠香(森田望智)から呼び出された小牧が、怪しげな男たちに誘拐されてしまう。

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