中居正広、RADWIMPS・野田洋次郎ファンのカラオケに「実際に歌うのって難しいでしょ?」

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中居正広がMCを務める『新・日本男児と中居年末スペシャル』(日本テレビ系、毎週土曜24:30~)が2019年12月29日に放送。インターネット上では、中居のある本音に視聴者が反応した。

令和の時代に突入してから新しい生き方をする人たち(新・日本男児)が急増中。スタジオには、スポーツや音楽、演出など様々な分野で活躍してきた一流ゲストが登場し、トークを展開。今回は「新・カリスマアーティストを崇拝する男SP」と題して映画『天気の子』や『君の名は。』の主題歌を担当したRADWIMPS野田洋次郎に心酔する信者(通称・ヨウジラー)きんたさん、のだじろーさんが出演。ゲストは長嶋一茂とSHOWROOMの社長・前田裕二だった。

これまで野田に使ったお金は500万円以上だと話すきんたさん。RADが好きすぎて「ファンが集まるカフェをオープンしたんです」と告白する。店の場所は、大阪の“野田”駅。カフェの開店資金のために、400万円ほど使ったと明かして中居を驚かせた。きんたさんは「ファンが集まってくれるのは嬉しい」と言い、自分を見てほしいのではなく、あくまでRADや野田を広めるための行動だと吐露した。

ここで、ヨウジラー2人の生活に密着することに。きんたさんの部屋は6畳ワンルームに、世界に5個しかないRADのお守りや、野田が高校時代に作ったCDなどお宝がてんこ盛り。経営しているカフェに行くと、店名は「トレモロ」という曲の歌詞からとった「満天の空」。きんたさんが「最初はヘタやったけど、練習しました」と語る洋次郎ラテアートには、中居も「すごい」と絶賛する。一方、2つのアルバイトを掛け持ちしているのだじろーさんは、野田と同じブランドの洋服を買うため、食事は納豆の毎日。月収と同じ約15万円の洋服をローンで買っていた。

そんな2人に、中居は「色んなものを犠牲にしているんだろうけど苦労を感じていないんですね」とコメント。長嶋も「目線が高いって言われるかもしれないけど」と前置きした上で、15万円という月収でも「幸せだ」と言えるのだじろーさんが「素晴らしい」と称賛する。お金がないと幸せじゃないと思っている人はたくさんいると言い「そうじゃないと体現しているのは素晴らしいことだよ。勉強になった」と語っていた。

ネット上では、「ヨウジラー男児すげー」「なんか、純粋すぎてやられたな」との声が。また、彼らがRADの歌をパフォーマンスした際、中居が「実際に歌うのって難しいでしょ?」と質問を投げかける一幕もあり、ヨウジラーが正直に「難しい」と返答すると「その気持ち分かる~!」と同調し、スタジオの笑いを誘った。そんな彼の姿に「中居くんにも歌い踊ってほしいー!」といった反応もあった。

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