高橋尚子、亡き小出義雄とのエピソード語る「監督に薦められた男性と付き合った」

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シドニー五輪マラソン女子金メダリスト・高橋尚子が、5月29日放送の『衝撃のアノ人に会ってみた!』(日本テレビ系、毎週水曜19:00~)に登場。亡き小出義雄監督とのシドニー秘話や指導法を語る。

本番組は、テレビやSNSの衝撃動画、新聞などで話題となった「衝撃のアノ人」を探し出し、「今だから話せる真実」「隠されたエピソード」、さらにはその後の人生も描くヒューマンドキュメントバラエティ。徳井義実チュートリアル)と桝太一アナウンサーがMCを務めている。この日は高橋のほか、乃木坂46高山一実がゲスト出演する。

今回は高橋を特集。2000年のシドニー五輪マラソン女子で金メダルをとった際の瞬間最高視聴率は59.5%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)。その後、国民栄誉賞の受賞や、全国のゆかりのある土地に続々と高橋の名が付いたマラソンコースができるなど、その実力と親しみやすいキャラクターで大人気となった高橋。そんな彼女の活躍の裏には“2つの衝撃伝説”があった。

1つは、筋肉が発達しすぎて「体の○○が多い」。そのためいつも「空港で困っていた」というエピソードを明かす。その原因はとにかく多いトレーニング量。スタジオトーク中にも、「腹筋2000回」「朝飯前の50km」などとんでもないトレーニングを明かし徳井らを驚かせる。

もう1つは、大きい前の大会に必ず起こる「夜中の病院騒動」。“階段から落ちる”“蛇にかまれる”など、なぜか大きい大会前に必ずハプニングが起こり、小出監督が高橋を病院に運ぶ羽目に。迷惑をかけた分、「恩返しに」と高橋が張り切った結果、新記録などの結果につながったそう。スタジオトークでもハプニングエピソードは続き、「夜中に耳から血が出た」という話にはスタジオ中から悲鳴が。

そんな高橋を無名から金メダリストに育て上げたのが、先月に亡くなった小出監督。高橋は、シドニー五輪の前日、小出監督の部屋に呼ばれたという逸話を告白。重い話かと思った高橋は、「思いっきり走っていいぞ」と言われ拍子抜けしたそう。さらに監督は高橋の激走の途中、金メダルを確信しなんと祝杯。そのせいで、前日の夜に高橋と交わした“唯一の約束”を監督が破っていたことが明らかに。しかし高橋は「これが指導者なんだなってあとでわかりましたね」と監督に感謝。「選手が緊張しない空気を作る」という小出監督流の指導を振り返る。

独立後も監督と連絡を取っていたという高橋。「亡くなる直前にも電話をいただいていた」と、晩年の監督との交流についても口にし、「かけっこが大好きな人だった。それを伝えていきたい」と今後のマラソン界への抱負を語る。また「監督に薦められた男性と付き合った」というエピソードにはスタジオ中がビックリ。そのときの小出監督の反応とは?

そのほか、高橋に憧れてメダリストになったアスリートがVTRで登場。桝アナは、本田圭佑に憧れて星稜高校サッカー部に入部したものの、チア男子として注目を浴びた男子高校生を紹介。彼の身に起きた衝撃のサッカー人生には、高橋も思わず「ほろっときました」と感動する。

また、霜降り明星は数々の名選手を輩出している日本女子体育大学へ。“美しすぎる女子大生”“世界一のパフォーマンス”のほか、女子大生が普通は持ち歩かない衝撃の“あるある”も発見する。

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