内田理央、ダークサイド抱えるインフルエンサー役で主演「どうかバズらさせて下さい(笑)」

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内田理央が、4月4日にスタートする木曜ドラマF『向かいのバズる家族』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)で主演を務めることがわかった。

本作のテーマは「家族とSNS」で、SNSをめぐる家族の崩壊と再生を描いていく。主人公は、カフェの店長を務める、篝(かがり)あかり。真面目で周囲からの評判も良い女性だが、夜な夜な黒いバッグを抱え向かう場所があり、まったく違うもう一つの人格を持っている。そのことは家族や友人、同僚にも絶対に秘密だった。そんなあかりが、思わぬ出来事、ある動画がきっかけでバズることになり、突然「インフルエンサー」への坂道を登っていくことから物語は始まる。あかりは、両親と弟の4人家族。一見、幸せなどこにでもいる家族だが、その裏では、投稿した動画がバズったり、リアルでの仕事が批判されて炎上したり、正義を振りかざしバトルを繰り広げたりと、一人ひとりがSNSの世界にのめりこんでいき、やがて家族の平穏に異変が起こる……。

内田が演じるあかりは、明るくて人当たりのいい表向きの顔と、ダークサイドの顔という二面性を持っている。あかりの謎のパフォーマンスも、毎回の見どころに。脚本を手掛けるのは、コメディ作品でヒット作を生んできたマギー。監督は、映画『デイアンドナイト』が話題を呼んでいる藤井道人が務める。

今や誰にとっても不可欠なものとなっているSNSは、リアルでは表に出せない承認欲求や自己顕示欲が渦巻く空間でもある。本作では、SNS内に別人格を持つことから、現実の人間関係や一番身近な家族との関係性にも影響を及ぼすという、現代ならではの、おかしくも刺激的な物語が繰り広げられる。

このほど内田からコメントが到着。以下に紹介する。

<内田理央 コメント>
――今作の主演にオファーされた時の気持ちは?

最初、主演ドラマときいて、まさか? という気持ちでした。今この時期に、この枠の連ドラで主演できるっていうのは想像していなかったので驚きました。私にとっては2017年に出演した『恋がヘタでも生きてます』が、自分の殻をひとつ破れた思い出深い作品だったので、今回、その同じ枠で主演させていただけるのはすごく嬉しいです。

――今回の作品で演じる「篝あかり」の印象を教えてください。

家族ものは最近少なかったし、その中でも今話題の「炎上」だったりとか「バズること」とか……SNSっていうものに家族全員が翻弄されていくっていうお話は、ありそうでなかったと思ったので、すごく面白いなと思いました。あかりは普段は優等生でいつも笑っていて誰が見ても良い人なんですけど、実は自分しか知らないネットでの顔があるという設定が興味深いです。でも、実際にもこういう人って結構いそうだなと思ったので、ハッとしました。

――視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。

今の時代、皆さんSNSは何かしらされている方が多いと思うのですが、このドラマはそのSNSの楽しさだったり、怖さだったりを自分の経験と重ねて楽しんで頂ける作品だと思います。ぜひ携帯をピコピコしながら見て頂きたいなと思ってます。どうかバズらさせて下さい(笑)。

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