龍一、ももとの縁談を家元・市松に持ち掛けられ…『高嶺の花』最終回

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9月12日に最終回を迎える、石原さとみ主演ドラマ『高嶺の花』(日本テレビ系、毎週水曜22:00)。最終回では、月島もも(石原)の妹で、次期家元のなな(芳根京子)は、月島を離れたいと家元・市松(小日向文世)に申し出て、破門に。月島家に戻ったももは、次期家元として正式に認められる……。

野島伸司が脚本を務める本作は、華道の名門「月島流」本家に生まれ、美貌、キャリア、財力、家柄、さらには圧倒的な才能まですべてを持ち合わせたヒロイン・ももと、平凡な自転車店主・風間直人(峯田和伸)の格差恋愛を描く純愛エンターテインメント。

冒頭、ももは、友人の千秋(香里奈)が元恋人の直人を誘惑する様子を電話で聴いていた。ももを忘れられなくてもいい、最初は浮気でいいから、と迫る千秋。そんなやり取りに傷つきながらも、ももは電話を切れない。あの手この手で誘いをかける千秋に、直人の答えは?

前回、京都神宮流の次の家元を決める「俎上」で兵馬(大貫勇輔)に破れた龍一(千葉雄大)。そんな龍一とともに生きる決意をしたななは、月島を離れたいと市松に申し出る。市松は即座にななを破門。ななの決断を知ったももは思いとどまらせようとするが、ななの決意は固かった。

その頃、龍一は市松と会っていた。ななが家元になりたがらないことすら、市松には織り込み済みだったようで、市松は龍一に、ももとの縁談を持ち掛ける。ももと結婚して月島流を支えれば、神宮流を率いる兵馬に勝つことさえできると言われ、龍一は……。その直後、龍一は姿を消し、ななにも連絡が取れなくなる。そしてななは、母・ルリ子(戸田菜穂)から、市松がももと龍一の縁談を進めていると聞かされる。

一方、月島家に戻ったももは、次期家元と正式に認められる。直人を呼び出して、月島流を継ぐことになったと知らせるもも。彼女はこれまでの感謝の思いを語って、直人に別れを告げる……。

「住む世界が違う」2人は、このまま本当に別れてしまうのか? 最後まで目が離せない。

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