女流棋士の香川愛生が、9月1日放送の『有吉反省会』(日本テレビ系、毎週土曜23:30~)に出演し、「コスプレが好きすぎること」を反省した。
有吉弘行が司会を務める同番組では、ゲストの「反省人」たちが過ちを告白&懺悔。毒舌タレントが「反省見届け人」として参加し、最後に反省人が行う「禊」を見届ける。今回の反省見届け人は、バカリズム、指原莉乃、友近。
2008年に、当時史上最年少の15歳の若さで女流棋士になり、2013年度には女流最多対局賞と女流王将を獲得した香川。そんな女流棋界の若きホープのプライベートに注目が集まっているという。
香川のSNSには、「幕張で”りゅうおうのおしごと”です」というコメントとともに、セーラー服に銀髪のウィッグをつけた写真がアップされていた。実はこれ、アニメ『りゅうおうのおしごと!』のキャラクターのコスプレ。その他にも香川は、様々なアニメのキャラクターのコスプレをSNS上で公開。普段のおとなしいイメージとはかけ離れた香川の姿に、将棋ファンも「本当に香川さんなんですか?」や「こんなことやっていて大丈夫なの?」とざわついていた。
香川がコスプレ姿でスタジオに登場すると、有吉も「カラーコンタクトすると全然違いますね」と感心。また、アニメにハマったきっかけについては、「”テイルズ オブ シリーズ”というRPGのゲームを遊んだときに、ムービーとか声優さんのフルボイスとかを聞きながらゲームをするのがすごく楽しくて」と答えていた。
将棋は小学3年生のときに覚え、小学6年生のときに女流アマ名人戦で優勝。これがきっかけとなりプロを目指すことにしたという。コスプレはあくまで趣味。有吉から「将棋を打つときにはそういう格好しちゃだめなんですか?」と聞かれても、「ダメだと思うんですけど」と笑っていた。
また、近年注目を集めている藤井聡太七段については、「プロになる前に一度だけお会いしたことがある」と振り返り、その実力を「同じ人類とは思えない」と評していた。また、有吉が「ひふみんは別に尊敬してない?」と、加藤一二三・九段について水を向けると、「いやいやいや、本当に、本当に大先生ですからね」と困惑。「ひふみんとは言えないです」と恐縮。
最後は、バカリズムが、「この格好でずっと将棋の話しているのなんかエロいですね」と、ギャップに興奮したことを告白。スタジオの笑いを誘っていた。
この他には、ナレーターの田子千尋が登場。「息子の筋肉が好き過ぎて、SNSに写真をアップしていること」を反省した。