Sexy Zone中島健人、人生を変えた「2人のJ」を告白

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日本テレビの夏の風物詩『24時間テレビ41』(8月25日~26日)の制作発表記者会見が9日、都内で行われ、同枠内で放送されるスペシャルドラマの主人公を、Sexy Zoneの中島健人が務めることがわかった。

今年の『24時間テレビ』は、「人生を変えてくれた人」がテーマ。「メインパーソナリティー」をSexy Zone(中島・菊池風磨佐藤勝利松島聡マリウス葉)が務め、「チャリティーパーソナリティー」に木村佳乃、「スペシャルサポーター」に南原清隆、「応援団長」に出川哲朗、そして「番組パーソナリティー」にサンドウィッチマン伊達みきお富澤たけし)が就任している。

例年恒例となっている「チャリティーランナー」は、みやぞんが選ばれ、番組史上最も過酷なスイム・バイク・ランの“トライアスロン形式”で挑戦。そして、そして、渡辺直美は今年の「チャリTシャツ」のプロデューサーを務めており、彼女が手掛けたTシャツが、6月8日より日テレ屋(汐留店・東京駅店)・イオン・ダイエー・マックスバリュといった全国のイオングループ各店などで発売中だ。

会見には、同番組の総合司会を務める羽鳥慎一水卜麻美(日本テレビアナウンサー)、「24時間テレビサポーター」の徳光和夫が加わり、Sexy Zone、木村、南原、出川、みやぞんらが出席した。本番まであと47日。みやぞんは、日々練習に励んでいるようで自信のほどを聞かれると、「やれるだけやってみたいと思います、自信は『ある!』と言わせてください」と宣言ししつつも、初めての挑戦に「厳しさも感じました」と本音をポロリ。

先日、菊池も練習に参加したようで、「とにかくペースを自分で作るのが難しいというのと、(運動しながら)飲みのを飲む練習だったりとか、食べる練習もするんです。24時間走り続けるなかでどれだけ、体に(エネルギーを)取り入れられるか。そういったトレーニングがあるんだ」と感心しきりで、練習に励むみやぞんの姿に「元気をもらいました! 元気を届けようと思ったのに……」と語っていた。

また、『24時間テレビ』で毎年制作されているドラマスペシャルも大きな見どころの1つ。今回は、中島が主演を務め、『仮面ライダー』を生んだ漫画家・石ノ森章太郎と、彼自身の人生を変え、彼の作品の礎となった姉・由恵との家族愛、絆が描かれる。中島は、今回の発表を受け、「このような大役を授かるのは恐れ多いのですが、精一杯の愛を込めて演じていきたい」と目を輝かせた。

この他、南原と一緒にブラインドダンスに挑戦するメンバーも合わせて発表。Sexy Zoneからは、松島とマリウスの2人、そしてブルゾンちえみ佐藤栞里が参加し、それぞれ視覚障害者とペアを組み“人生を変えるチャレンジ”に挑む。ブラインドダンスとは、社交ダンスがベースで、障害者と健常者、または障害者同士で男女ペアを組んで行われる競技。

社交ダンスは、初めてだというSexy Zoneの2人。松島は「触れたことのないジャンルのダンスなので、足の筋肉だったり、姿勢だったり、意識しないと行けないことが沢山。パートナーとの意思疎通が大事なので、信頼という絆を深めていきたい」と気合い十分。マリウスも「ブラインドダンスは、“Leadership”が大事」と流暢な英語を織り交ぜながら、アピールするも「(相手の)足を引っ張らないように……。でも、僕よりも聡ちゃんが心配。そういう意味でもリーダーシップをとって引っ張っていきます」と述べていた。

また、「人生を変えてくれた人」というテーマになぞらえて、記者から「人生を変えてくれた人は?」という質問が。松島は、アイドルとして、いるべき理由を感じるキッカケとなった「熊本県のみなさん」、中島は「2人のJです。1人目はジャニ-さん。もう1人のJは、僕のじいちゃんです」、佐藤は「両親ですね。僕の名前を付けてくれたのは父なのですが、立ち会い出産をしてくた時に『生まれてきたことだけで勝利だよ』と人生をスタートさせてくれたので」、菊池は、中島の表現に寄せ「1人のJ、塾の先生です。この仕事をさせていただいていたので、なかなか勉強する時間が取れず、朝方までJ(塾の先生)が勉強を付き合ってくれまして、希望する大学に合格することができたので」、そしてマリウスは、「お母さんです。小さい時に、僕を宝塚に連れて行ってくれまして、エンターテインメントという“人を笑顔にする魔法”に出会うことができた」と、それぞれ感謝の気持ちを述べていた。

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