4月22日（日）24時55分からの『NNNドキュメント'18』（日本テレビ）は、「マザーズ“特定妊婦”オンナだけが悪いのか。」と題して放送する。

NPOの養子縁組あっせん団体で活動する女性スタッフ・奥田さん（34歳）は、子どもを産んでも育てられない母親のサポートを行っている。母親の多くは、児童福祉法で「出産後の養育が困難な妊婦」となり、支援の対象となっている「特定妊婦」だ。

妊娠を告げたら同棲相手が逃げた21歳や、親からネグレクトを受け、生きるため風俗で働き、客の子どもを妊娠した19歳など、予期せぬ妊娠に身動きが取れない女性たち。彼女たちは、出産した子どもを養子として託すことが多いが、果たして女だけが悪いのか。世間は彼女たちだけを責められるのだろうか。林原めぐみのナレーションで、その実態に迫る。