吉高由里子、阿川佐和子の絶賛に「恥ずかしい!」初の検事役に意気込み

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吉高由里子演じる主人公・竹村凜々子が横浜地検を舞台に奮闘するお仕事ドラマ『正義のセ』(日本テレビ系、4月11日スタート、毎週水曜22:00~)。このほど、吉高と、原作者の阿川佐和子が取材に応じ、作品に交えながら様々なトークを繰り広げた。

5年前に阿川がインタビューをして以来の再会となるという2人。吉高が「お会いした時に、“はじめまして!”っていきなり失礼をぶっこんじゃって(笑) “やばい、怒られる!”と思ったら優しくしてくれました」と笑顔で振り返る。すると、阿川も「よくやるの。私も(笑)」と、意外な素顔を明かす。

吉高が演じる凜々子は、融通が利かない性格で、正義のために声を出し、喜び、笑い、泣き、怒る。まっすぐすぎて、つい「頑張れ!」と応援したくなるヒロイン。クランクインを迎え、どのように演じたいかを聞かれた吉高は「凜々子は一生懸命で熱意があるからこそ空回ってしまうところがあります。それでも壁にぶつかってもがんばって成長につなげている。なので、失敗という概念が変わるような、見ている人が“私もがんばろうかな”という気持ちになれるようなドラマにしたいなと思います」と意気込む。

そんな吉高に対し、阿川は「5年前にお会いした時に素敵な人だなと思ったので、吉高さんに演じてもらえるのは嬉しい。声にいろんな色があって、ただお顔が綺麗なだけじゃなくて、いろんな色が出せるところが魅力だと思います。べた褒めよ」と大絶賛。これには吉高も「え、褒められてる! 恥ずかしー!!」と、はにかみながら笑顔を浮かべる。

そして、2017年に女優としてドラマ『陸王』(TBS系)に出演した阿川が、本作にも出演するかという話題に。阿川は「それはないです。自分の原作で出演しちゃうと、強権発動みたいな感じじゃないですか(笑)」と冗談交じりに否定。しかし、吉高が「毎話に一瞬だけちらっと出てみるのもいいじゃないですか」と提案すると、阿川も「ヒッチコック監督みたいですね。“阿川を探せ”みたいな感じで面白いかもしれないですね」と満更でもない様子だった。

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