VIPなパリピ美女の意外な一面にマツコ「人は見かけによらない」と絶賛

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マツコ・デラックスが番組スタッフと企画会議を行い、今話題のディープな場所と中継を結んで、そのエリアを深掘りしていく番組『マツコ会議』(日本テレビ系、毎週土曜23:00~)。2月24日の放送では、住みたい人が急増しているという麻布十番にあるシェアハウスを探った。

高級住宅地の麻布十番にある「麻布ガーデニア」は、ルーフトップテラスから東京タワーや六本木ヒルズが一望できる6階建てのシェアハウス。麻布十番駅から徒歩3分という好立地で、全部で74ある部屋はすべて埋まっているという。

もともと音楽スタジオだったビルを全階シェアハウスにしたそうで、1階のスタジオはシアタールームに改装。中継班がその中に入ると、120インチのモニターの前で、3人の男女が談笑していた。3人は全員入居者で、男性の1人はなんと既婚者。1年半前に結婚して、新婚生活をここで送っているのだという。マツコは「え、ちょっと待って」と戸惑いつつも、「新婚生活をシェアハウスでやる時代になったわよ」と感心していた。男性の部屋は、10畳のワンルームで、家賃は月に11万6000円。マツコも「まぁ10畳で、あの辺でってなったら、安いわよね」と家賃にも納得。他にも、月8万円から15万円まで、さまざまなタイプの部屋があるという。

続いては、同じくシアタールームでくつろいでいた女性を直撃。マツコが「姉さん、何やっている人なの?」と尋ねると、「私、パーティーガールです」との回答が。聞きなれない職業に、マツコも「とうとうそんな職業がこの世に誕生したの!?」と驚きを隠せない様子。六本木や渋谷の人気クラブのVIPルームに出向き、ダンスなどを踊って、お客さんを楽しませるのが仕事だそうで、この日もカメラの前で、スペシャルなセクシーダンスを披露した。

そんなパリピな彼女に、なぜシェアハウスで暮らすようになったのかを尋ねると、「1人だと病気になったときとか、誰も助けてくれないから」と弱音をポロリ。シェアハウスでは、風邪をひいたときなどは、誰かが「大丈夫?」と声をかけてくれるのだとか。また、常に他人の目があるので「生活がちゃんとする」という彼女。かつて1人暮らしをしていたときは、そうとうな“汚部屋”だったそうで、「部屋の乱れは心の乱れ」と自省。そんな彼女をマツコも気に入ったようで、「人は見かけによりません」と褒め称えた。

6階の共有スペースに移動すると、そこでは5人の男女が人生ゲームを楽しんでいた。関西から来たという短期滞在の女性から、還暦の男性まで、老若男女さまざまな人たちが同じ時間を過ごしていることにマツコも興味津々。また、還暦の男性が単身赴任でここに住んでいることを知ると、「奥さんにしてみたら、なんかあったときに周りに人がいてくれる方が安心か」と納得。さらに、同居人の若者から人生相談を受けることもあるという話を聞いたマツコは、「(シェアハウスに対する)イメージ変わったわ~」と認識を改めていた。

その他、「バーレスク東京」で働く女性や、モテたくて仕方ない営業マンなどが登場した今回。番組の中で特に気になったものに迫る「さらに掘り下げたVTR」では、パーティーガールの日常に密着。公式サイトでは、その仕事ぶりや実家に帰省する様子が公開されている。

次回の放送は、博多美女がハマっているという激辛焼肉店を深掘り。刺激を求める女性たちとマツコがトークを繰り広げる。

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