「水頭症」で箱根駅伝を走り抜けた選手と実況アナ、10年越しの再会

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“衝撃のアノ人”の紆余曲折な人生をを大追跡する、バラエティ特番の第6弾『衝撃のアノ人に会ってみた!2017秋』が、11月16日(木)19時から日本テレビ系にて放送される。今回は、箱根駅伝2007年の6区に「水頭症」という病と闘いながら箱根駅伝に出場した日体大の石谷慶一郎(当時2年生)に注目する。

「水頭症」とは脳内に過度の脳せき髄液が溜まってしまい脳が圧迫され、激痛を伴う病。走ることはおろか、将来は普通に歩けないだろうと母は医師に言われたそう。

その彼が、当時、病気のことを実況で伝えて良いのか迷い続けたという実況の蛯原哲アナ。しかし「病気のことを伝えてリタイアしたらどうするのか?」「選手全員が主役なのに公平性に欠けるのではないのか?」など 最後まで石谷の病気のことを実況すべきかどうかを迷ったという。

それでも6区の終盤。デッドヒートを繰り広げる石谷選手の姿を見て蛯原アナは、決断した。「石谷が並んだ、並んだ。また逆転! 再逆転! 実は日体大の石谷2年生は生後2か月で水頭症を発症しました。左右の首からお腹にかけて2本の管を通して体内を循環させる手術を行いました。同じ病気の人の支えになりたい。そう話していた石谷が日大にくらいついています!!」と実況。今回、そんな2人が10年ぶりに再会を果たす。今だからこそ明かされる感動秘話に、ブルゾンちえみと中村アンが涙する一幕も。

ほかにも、「箱根駅伝スペシャル! 前代未聞! タスキを忘れたアノ選手が驚きの転身」、「標高6000mの山に1週間宙づりになった日本人! 奇跡の救出劇を完全再現」、「伝説のバラエティ番組『電波少年』の出演メンバー驚きの今&カンボジアで感動の再会」を伝える。さらに、大ブーム映画『幽幻道士』で話題になったテンテン(現在39歳)がスタジオに登場する。

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