寺脇康文、柳喬之を絶賛するも「見どころはキャベツのみじん切り」

公開: 更新:

俳優の寺脇康文とお笑い芸人の横澤夏子が、2月3日放送の『増山超能力師事務所』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週木曜23:59~)第5話にゲスト出演。それぞれ、人気定食屋の頑固親父、リポーター役を演じることがわかった。

同ドラマは、「ストロベリーナイト」「武士道シックスティーン」で知られる人気作家、誉田哲也の同名小説が原作。増山圭太郎(ココリコ・田中直樹)が所長を務める増山超能力事務所を舞台に、二級超能力師の住吉悦子(中村ゆり)と中井健(柄本時生)、高原篤志(浅香航大)、経理担当の大谷津朋江(平田敦子)たちが、依頼人の悩みを解決するため探偵業に奔走する姿が描かれる。

寺脇は自身が演じる田丸等について、「いわゆる、昔かたぎの頑固親父といいますか、ぶっきらぼうで憎まれ口ばかり叩くけど、実は照れ屋で、心優しい、不器用な日本男児というところですかね」と分析。今回のエピソードでは、父親と息子の不器用ながらもそれぞれに思いやる様子が描かれるが、息子・俊介役の柳喬之との撮影を振り返り「息子が、“親父は超能力者だと思った”と、尊敬してくれているようなセリフを絞り出すように、背中に向けて、かけてくれた時は、自然と目頭が熱くなりましたね」と感慨深げに語る。さらに、「柳くんの心を込めた演技が素晴らしかったです」と絶賛した。そして、「柳くんが、1ヶ月半練習したキャベツのみじん切り(笑)」と、冗談めかしつつ第5話の見どころを紹介した。

そんな頑固親父にインタビューをするリポーターを演じる横澤は「いろんなドラマを拝見させて頂いておりましたので、生の寺脇さんにすごく緊張したのと、嬉しかったのとでいっぱいいっぱいでした!」と振り返る。さらに、「目が一瞬合う演技があったのですが、それだけでドキドキワクワクしました! 助けてくださり、本当に素敵な優しい、ドラマで見ていたまんまのお方でした!」と興奮気味に続けた。そして、自身の役について「夕方の6時16分頃からやっているニュースの、グルメ特集のリポーターのマネをする横澤夏子を見ていただきたいです!」と明かし、見どころをアピールした。

第5話では、「超能力を教えてくれ!」と「いこい食堂」の息子・俊介(柳)が突然やってくる。俊介の父・等(寺脇)は“超能力めし”で食堂を街一番の繁盛店にした料理人だ。しかし等が体を壊して入院してしまい、俊介は勤めていた飲食店を辞めて勝手に父親の代わりをつとめることに。しかし、その途端に客が激減。俊介は、自分も父親のように超能力を使った料理を作り、客を取り戻したいということだった。そんな中、増山は「食堂を潰してほしい」という父親・等の依頼を引き受けるが……。

PICK UP