大西風雅“たけし”、城島茂“オカン”​​へメッセージ「感動して泣いた」

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城島茂TOKIO)が主演を務める⽇本テレビ 深夜ドラマ「シンドラ」 第17弾『サムライカアサン』(日本テレビ系、毎週月曜24:59~)の初回が、10⽉11⽇に放送。ネット上では、涙あり、笑いありの展開に心揺さぶれる人が多くいた(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、板⽻皆の同名⼈気コミックが原作で、家族にウザすぎるほどの愛情を注ぐ“ザ・⼤阪のオカン”よい⼦(城島)と反抗期真っ只中の息⼦・たけし(Lilかんさい関西ジャニーズJr.大西風雅)が巻き起こす毎⽇を描いた物語。いつまでも子供だと思っていたたけしが夢を⾒つけ、成⻑していき、実家から巣⽴つまでを、よい⼦が全⼒の愛情で応援する。

よい子は朝からご機嫌に夫や息子の弁当作り。たけしはよい子がウザいようで「朝から鼻歌歌うなや。きっしょいなぁ!」とブツブツ。すぐに喧嘩となり「ウインナー鼻につめたろか!」「やれるもんならやってみー。10本は入るで!」と言い合いになった。昼はいらないという彼に、無理やり弁当を持たせたものの、おかずの入った弁当箱を渡し忘れてしまった。よい子は単身、学校に乗り込む。

授業中、オカンの「たけしー!」と叫ぶ声が聞こえて大慌て。たけしは、すぐに彼女のもとへ向かって「帰れや!」と押し問答に……。そんな中、拍子で弁当箱を投げ落としてしまった。

よい子は、たけしに制裁を加えたあと「そんな子に育てた覚えはないで。お母ちゃんが一生懸命作ったのに粗末にして、ほんまアホか! でも、そのアホのあんたを作ったのはお母ちゃんや。あんたみたいなアホ、お母ちゃんは欲しくて作ったんやで。大好きやで。美味しいもん食べや」と肩を落として帰っていった。

公園で落ち込むよい子。たけしが小学生の頃、遠足の弁当を楽しみにしてくれていたことを思い出す。昔はあんなに喜んでいたのに、今はウザいと言われるだけ。「いつのまにか『ババァ、メシいらん』とか言うし、たまに帰ってけーへんし、ベッドの下にエロ本あるし。でも、ほんまはあの子……」と落ち込んでいると、たけしから「おかん、ごめんな。夜は家でメシ食います」のメッセージが。よい子は「本当は優しい子なんや。産んでよかった」と涙を流して喜んだ。

その後、たけしが授業を受けていると、またもよい子の声が。旗を持ったオカンが、校舎に向かって「たけしー! 今日の晩御飯はエビフライやでー!」と叫んでいた。

ネット上では、笑いあり涙ありの親子のやりとりに「感動したかと思うとすぐ笑かしてくるの最高です」「ホンマの親子みたい!」「感動して泣いた」とのコメントがあった。

次回は10月18日に放送。たけしが、彼女のこずえ(井頭愛海)​​を初めて家に連れてきた。よい子はどうしても部屋に入りたくて……。

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