増田貴久“透”が県警本部長を射殺!?樋口は無実を信じるが…

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唐沢寿明が主演を務める『ボイス2』(日本テレビ系、毎週土曜22:00~)の第7話が、9月4日に放送される。

同ドラマは、2019年7月から放送された『ボイス 110緊急指令室』の第2弾。緊急指令室「ECU」を舞台に繰り広げられる、通報から「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」の一瞬たりとも目が離せないタイムリミットサスペンス。主人公の敏腕刑事・樋口彰吾を唐沢、緊急指令室(ECU)の室長で、どんな微かな音でも聞き分けることができるボイスプロファイラー(声紋分析官)・橘ひかりを真木よう子、樋口を兄貴と慕う後輩刑事・石川透を増田貴久NEWS)が演じる。

前回第6話では、透が、人の道を外れた容疑者に対し、怒りで震えるほど感情をむき出しにするシーンに、「怒り爆発で犯人殴るとこ泣けてきた」「感情移入してしまうほど引き込まれた」「兄貴、透ちゃんを助けてね」とのコメントがあった。

そして今回第7話では、透の眼前に県警本部長・小野田則親(大河内浩)の死体が……という怒涛の展開で幕を開ける。透は本当に本部長を殺したのか!? 透は犯人を死なせてしまった過去があり、感情が高ぶったり、精神的に追い詰められたりすると、脳への酸素供給が途切れてしまうという病を抱えている。意識がなくなったり、記憶を失ったりする症状が現れる回数が増え、記録に残らないように薬を処方してもらい、その薬の力を借りて捜査を続けていた。

そして、残りあと1回分あったはずの薬がなく、眼前の光景が歪み、意識を失ったそのあとに、目を覚ますと本部長が銃で撃たれて死んでおり、透の手には拳銃が握られていたのだ。記憶も抜け落ちてしまう透は、自分が撃ったのか分からないその状況で、はたしてどのような行動に出るのか!?「自分の弱さを認めることも強さだ」と捜査から外れることを諭した樋口が透を追わなければならない、という衝撃のストーリーへと発展してしまうのか?

<第7話 あらすじ>
銃殺された小野田則親(大河内)と、自分の手に握られた拳銃。意識が戻った時、目の前に広がる光景にショックを受けた石川透(増田)は、混濁する記憶を抱えて、逃げるようにその場を後にする。小野田の遺体と逃げる石川を目撃した作業員から110番通報を受けたECUは、樋口彰吾(唐沢)たちを現場へ派遣。突然の小野田の死、そして付近の防犯カメラに映った石川の姿に、警察内で衝撃が走る!

その頃、“白塗りの男”久遠京介(安藤政信)の自宅に、マンションの自治会長・須藤美由紀(日高のり子)が訪れる。傍受した警察無線の音が流れる室内を不審に思いながらも部屋の奥へと進む美由紀。そこには、エンバーミング処理された久遠の母親の遺体が横たわっていて……。悲鳴をあげる美由紀を、さらなる恐怖が襲う。

拳銃発砲殺人事件の通報から55分。石川が被疑者として手配される中、樋口は石川の無実を信じていた。小野田が白塗りの男と通じていた可能性が高いことから、樋口は石川が罠にハメられたと考えるが……。

一方、橘ひかり(真木)は、ECU副室長の早紀に、隠れて小野田と連絡をとっていた理由を問う。樋口は、石川に薬を処方していた薬剤師・宮崎久子のもとへ。精神的な不安を抱えていた石川が無理を押して現場に出ていたこと、薬を飲まない状態が続くと、錯乱状態になる可能性があることを聞く。

そんな中、石川の自宅から白塗りの男との関係を示す「はなまる」が描かれた箱が見つかる。

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