堤真一「芝居で一番大事なのは…」人気作家との対談で“言葉への向き合い方”明かす

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堤真一が、6月15日放送の『SWITCHインタビュー 達人達(たち)』(NHK Eテレ、毎週土曜22:00~)に出演。幅広い役柄を演じ分け、人気・実力ともトップクラスの俳優・堤が、人情味あふれる作品や鋭い社会へのまなざしで人気の作家・重松清と対談。既に作品上で共演を果たしている2人が、演技や家族についてじっくり語り合う。

同番組は、異なる分野で活躍する2人の“達人”が、番組の前半と後半でゲストとインタビュアーを“スイッチ”しながら、それぞれの「仕事の極意」について語り合い、発見し合うクロスインタビュー番組。

まず、重松が堤の舞台の稽古場を訪ねることに。「言葉」にどう向き合うか、俳優と作家の立場で2人が意見を交わす。堤は「言葉を信じる、セリフを信じることがお芝居で一番大事なこと」と告白。さらに、重松原作のドラマ『とんび』(TBS系)に出演した際、広島弁にどう取り組んだかなどを明かす。

一方、教師や父親の小説を数多く発表してきた重松は、「さまざまな先生を通じて、大人を知った」と人生を回顧。また同世代である2人はともに「父親の人生をすごく考えるようになった」といい、これからの人生をどう歩むか、率直な心境を打ち明け共感する。

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