瀬戸朝香が女優復帰、心理サスペンス『女の中にいる他人』スタート

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瀬戸朝香が2年ぶり、女優復帰作として主演するプレミアムドラマ『女の中にいる他人』(BSプレミアム、毎週日曜22:00~)が1月8日からスタートする。

同作品は、エドワード・アタイヤの小説『細い線』をもとに、1996年に公開された成瀬巳喜男監督の心理サスペンスの傑作・映画『女の中にいる他人』を、現代のドラマにアレンジしたクライム・サスペンスの決定版だ。

瀬戸が演じるのは、平凡な主婦・田沼百合子。尾美としのりが演じる夫・和男と木野花が演じる義母・初江とともに平穏に暮らしていた百合子だが、ある日、夫から「不倫」と「殺人」を告白される。平穏な家族の生活を守るために百合子は、次第に別の顔を持った女へと変貌していく……。

脚本家の吉本昌弘によると、このドラマには「悪い人」しか出てこないという。登場人物の心理やそれぞれの思惑、一筋縄ではいかない二転三転ストーリー展開にも注目だ。

【1話のあらすじ】田沼百合子は、夫の和男、義母そして2人の子供たちと平凡に暮らしていた。ある日、夫の友人・楠本(石黒賢)の妻・沙織(西山繭子)が殺されたというニュースが流れる。その日以来、和男の様子がおかしくなり、百合子は夫が隠しごとをしているのではないかと疑念を抱く。百合子のかつての友人・美智子(板谷由夏)は、殺された沙織のマンションから和男が出て来るところを目撃していた。