高畑充希、イケメンに囲まれて幸せ!『とと姉ちゃん』に唐沢寿明、及川光博らが出演

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高畑充希主演、平成28年度前期の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の追加キャストが決定。2月15日に渋谷のNHK放送センターで発表会見が行われ、高畑をはじめ、唐沢寿明及川光博山口智充伊藤淳史が出席した。

本作は、ひとことで言うと“女性ばかりの小さな家族の大きな昭和史”というような、家族をメインとしたドラマ。主人公の小橋常子(こはし・つねこ)は、幼い時に父親を亡くすが、その父親がお前に家族をたくすと言われ……。2人の妹と母親を養っていくという、父親がわりの“親父ヒロイン”が、昭和の戦前から戦中戦後の高度経済成長期を駆け抜けていく成長物語だ。

落合将チーフ・プロデューサーより“史上最強のイケメン4人”と紹介された新たなキャスト陣。キーマンとなる花山伊佐次役の唐沢は、「最強のイケメン唐沢寿明です(笑)。役のモチーフとなった方が変わった方で、本当に僕でよかったのかどうなのか分からないまま登壇してしまいました。ですが、精いっぱい主人公を支えて、すばらしい作品になるように頑張りたいと思います」と述べた。

五反田一郎役の及川は、「五反田一郎という役は、働く常子さんをサポートして、ちょいと口説いたりするというキザな男と聞いております。僕はキザな役回りというのは全く不慣れなので(笑)、精いっぱい創意工夫でもって演じたいと思います。連続テレビ小説は初登場ということで、緊張もしていますが、のびのびと自分らしさ、そして作品のすばらしさ楽しみつつ達成感を味わいたいなと思っています」と語った。

続いて谷誠治役の山口は、「谷という編集長の役ですが、現場が楽しく過ごせればいいかなと思っています。高畑充希さんとは、以前親子の役で共演させていただきました。親子の再会ということで久しぶりにお会いしたら、こんなにすてきな女性になられていて、僕はドキドキしております」と明かし、笑いを誘った。

そして、水田正平役の伊藤は、「連続テレビ小説初出演ということで、すごくうれしいです。家族に話したら今まで僕が出させていただいた作品の中でも1番のリアクションで喜んでもらえて、本当に親孝行ができるなと思っています。役柄については、常子の仕事場だけではなく、家庭にも入り込んでいくような役だと思いますので、100%楽しみたいと思います。皆さんと楽しい作品を作りたいと思います」とアピールした。

ヒロイン・小橋常子役を務める高畑は、「イケメンに囲まれて幸せです。逆ハーレムです。今撮影はすごく順調で楽しくやっていまして、それぞれキャラクターがものすごく濃くて、にぎやかな現場になっています。今日この会見で皆さんとお会いして、もっと楽しい撮影になるんだろうなと、期待と楽しみで胸がいっぱいです」と笑顔をみせた。

今回の脚本を手掛ける西田征史は、映画「怪物くん」、ドラマ「魔王」「怪物くん」「妖怪人間ベム」、その他にアニメ「TIGER & BUNNY」(シリーズ構成・脚本)「実験刑事トトリ」などを手掛けたヒットメーカー。温かい人情ホームコメディ-を得意とする西田が描く、パワフルな親父ヒロインが果敢に昭和の時代に挑戦していく新たなる朝ドラに注目が集まる。

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