マツコ、ここ数年で趣味激変「いい人になろうとしているのかな?」と戸惑い

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マツコ・デラックスが、毎回あてもなく気ままに夜の街を徘徊し、そこで出会った人々と交流をする『夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系、毎週木曜24:15~ ※一部地域を除く)。2月20日の放送では、東京・六本木にあるピラミデビルでギャラリー巡りを行った。

まずは現代美術家・村上隆がアニメ『ドラえもん』(テレビ朝日系)とコラボレーションした「スーパーフラットドラえもん」を鑑賞。絵を見て「いくらなのかしらねぇ」とつぶやくマツコ。作品中に映画に出てくるキャラクターが描かれていることが分かると、自分は映画第一作目の『映画ドラえもん のび太の恐竜』(1980年公開)で止まっていると語る。「名作よ? 映画館で観て泣いたわ」と話すと、スタッフから「当時は、そういうのを観ても泣けたんですね」とディスり発言が……。

「どんなイメージかは知らないですけど、今だって泣きますよ?」と返し、ドラマで目頭が熱くなることもあると述べた。この話の流れから先日『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演したときのことを回顧。オネエ軍団の一人・釜愚痴ホモ恵から『 ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)のゴチ企画で、橋本環奈がクビになった時に「泣いた」という話を聞いた際、大笑いしたものの「私も10年くらいしたら、こうなるのかな?」と考えたと話した。

未来に帰ってしまうドラえもんのために、のび太がジャイアンに決闘を挑み、ドラえもんが感動して彼に抱きついたシーンが描かれた作品「友情よ、永遠に!!」を気に入るマツコ。作品の中に必ず登場する花の絵を指さし「これ3万円(で売ってほしい)?」と懇願した。リビングにこうした絵を飾りたいが、やはり村上の作品は高価なため「ただ……この額じゃない。無理」と笑わせた。マツコは「絵が欲しいと思うようになるとは思わなかったわよ」とつぶやく。この4~5年で趣味が変わったそうで、動物もかわいいと思うようになったとのこと。自身でも戸惑いがあるようで「いい人になろうとしてるのかな?」と語っていた。

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