橋本愛が、7月27日にスタートする山田孝之＆菅田将暉のＷ主演ドラマ『dele（ディーリー）』（テレビ朝日系、毎週金曜23:15～ ※一部地域を除く）に出演することがわかった。物語の鍵を握るキーパーソン・楠瀬百合子役で、テレビ朝日のドラマ出演は初めてとなる。
同ドラマは、依頼人の死後、不都合なデジタル記録を“内密に”抹消する仕事に勤しむ坂上圭司（山田）＆真柴祐太郎（菅田）を主人公に据え、現代社会における大きな懸念材料「デジタル遺品」に初めて光を当てた物語。
橋本は、圭司が営む会社「dele. LIFE」に対し、自分の死後にパソコンのデータを削除するよう依頼した男性の元同級生で婚約者の百合子を演じる。男性が事故で意識不明の重体になり、心を痛めるが、依頼人の死亡確認をするために現れた祐太郎に対し、百合子はなぜか依頼の取り消しを要請する。一方で祐太郎は百合子への思い入れを日々強くしていく。はたして、当事者でもないのに依頼の撤回を切り出した百合子の本音とは……!? 物語を大きく揺り動かしていく、橋本の精細な演技に注目が集まる。
橋本は「スタッフさんや役者さんが、何か面白いことをしようとしている！と、そんな匂いにつられました」とお茶目に出演経緯についてコメント。脚本を読んで「一目惚れしました」と明かし、「私が出演させていただく回は他のエピソードと少し毛色が変わるみたいなので、そのギャップを面白がってもらえると嬉しいです。登場人物たちの色んな形の恋心が、ちゃんと受け止めてもらえますように」と話している。
