『未解決の女』沢村一樹、『捜査一課長』金田明夫が息ピッタリの相互コラボ

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テレビ朝日系で放送中の『未解決の女 警視庁文書捜査官』(毎週木曜、21:00~)で主演の波瑠と『警視庁・捜査一課長 season3』(毎週木曜、20:00~)で主演の内藤剛志が、4月19日の放送で、同じ役どころで“相互コラボ企画”を実施。これはテレビ朝日連続ドラマ史上初の試みで大きな話題を呼んだが、その第2弾が5月24日に実現することがわかった。

今回は、『未解決の女』で嫌味な警視庁捜査一課「特命捜査対策室」室長・古賀清成を演じる沢村一樹が『警視庁・捜査一課長』に、そして『警視庁・捜査一課長』で大岩一課長(内藤)の右腕として活躍する庶務担当管理官・小山田大介を演じる金田明夫が『未解決の女』に出演する。

沢村は「内藤さんと波瑠ちゃんのコラボ出演シーンを見て、いいなぁと思っていたんですよ。だから、今回のお話を頂いたときはすごくうれしかったです」と気合十分。金田も「台本が来る前から“一樹ちゃんと一緒か~。じゃあ、どうしようかな”と考え始めましてね。毎回見ている『未解決の女』ですけど、部署の設定などをより突っ込んで見るようになって、すごく勉強した」と明かした。なんと内藤に前もって台本にないセリフの相談をするなど、万全の体制で臨んだようだ。

実は、沢村と金田は約20年にもわたる付き合いの間柄。『警視庁・捜査一課長』の現場に初めて足を踏み入れた沢村は、金田の顔を見るやホッと一安心したようで「金田さん、この現場はNGが許されない現場ですか?」と冗談交じりの第一声を発し、その場の空気を瞬時に温めた。一方、金田も沢村との共演がうれしかったようで、事あるごとに話しかけたり、沢村と腕を組んで本番撮影の立ち位置へ歩いていったりと、超の付く仲良しぶりで現場を和ませたようだ。

もちろん、芝居でも息がピッタリの2人。今回は、聞き捨てならない“人事の密談”や、前回のコラボ・シーンを受け継いだ“思わずニヤリとするやりとり”などが展開されるが、互いの演技を受けた軽妙なリアクションが炸裂し、台本からさらに進化した“コミカルな一幕”が完成し、貴重なコラボ・シーンに。

撮影を終えた沢村は「同じ刑事ドラマなのに、それぞれのドラマで撮り方も全然違って、とても興味深かったです。金田さんとのお芝居も真面目に楽しませていただきました。僕らも楽しく撮影させていただきましたけど、視聴者の方々もクスッと笑いながら楽しんでいただけるのではないでしょうか」とニッコリ。また、金田も「沢村さんが一緒だったので、とても安心してお芝居ができました。お互いの作品の温度などを微調整しながら、距離を縮めて、さらに自分の持ち味を出す……という一連の作業が、とても楽しかったです!」と声を弾ませた。

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