『タイムショック』中山秀征、大下容子アナとのMCに「さすがの安定感」

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2014年9月以来、約3年ぶりに3月30日に『タイムショック』(テレビ朝日系列、19:00~21:48)が復活。MCはお馴染みの中山秀征で、新相棒にテレビ朝日アナウンサーの大下容子を迎える。彼女は『ワイド!スクランブル』で橋本大二郎と名コンビぶりを発揮し、『Qさま!!』では解答者として出演経験あり、中山とともに小気味よい進行で番組を盛り上げる。

1969年1月に誕生し、ほぼ半世紀に渡り愛されてきた『タイムショック』は、孤独な戦いが代名詞となっているが、2人同時に椅子が上がる新セットが登場。ガチンコのタイマン要素がプラスされ、1分間という時間&孤独との戦いに一騎打ちという緊張感が新たに加わった。さらに『タイムショック』のオンエアがなかった約3年の間に、芸能界にはカズレーザーなど新クイズ王が続々と誕生しており、今回は彼ら新クイズ王も出演する。宮崎美子、やくみつる、辰巳琢郎らレジェンドクイズ王たちと頭脳を競い合う。

2ショット対戦シートを使っての対戦型となる1回戦。久々に椅子に座った宮崎は「新車の匂いがします。以前と椅子から見える景色も違いますね」と余裕がありながらも改めて気持ちを引き締める。そんなレジェンド組に対して、カズレーザーは椅子が上昇すると「高い、怖っ!」とこわばった表情に。さらにSexy Zoneの菊池風麿は「ライブより7倍緊張します」と戦々恐々。オリエンタルラジオの中田敦彦の実弟・FISHBOYは、兄に「タイムショック」出場経験はあるものの優勝経験はない、と聞かされると「優勝すれば兄を越えますね。“兄越え”を狙います」と優勝宣言を。そんな新旧、個性的な解答者がどんな組み合わせで対戦し、どんな結果を残すのか? 注目の若手とレジェンドの対決が1回戦で早くも実現!? そして驚きの“下剋上”も……。

この収録を振り返り、一緒に番組を進行した大下について中山は「今回、大下さんと初めてご一緒させて頂きましたが、どんな場面でもみごとに収めていただける。さすがの安定感、皆さんに愛されている理由がよくわかりました」とコメント。一方の大下は、「中山さんがすべてを包み込んで盛り上げていただき、クイズの大黒柱としてグイグイ引っ張ってくださいました。今世紀に入っての『タイムショック』はすべて中山さんが率いていらっしゃるので、私も安心して収録させていただきました」と語っていた。

そして、今回の復活について中山は「セットも一新されました。トルネードスピンという非常にハードな回転はなくなりましたが、ある意味原点に帰って古き良き『タイムショック』の香りも復活。それと同時に史上初の2人でタイムショック、2ショット対戦シートというのも取り入れています。そんな新旧織り交ぜたところが楽しみの1つになると思います」と見どころを語っている。また、「今回は椅子の位置も高くなり、解答者の皆さんも恐怖感があるとおっしゃっていました。僕も以前に椅子に座ったことがあるんですが、座っただけで緊張するんです。だから、皆さんが椅子に座って解答していることを思うと、それだけしのぎを削っているんだと実感しました。僕がもし解答するようなことがあったら、すぐに椅子が回ると思います(笑)」と笑顔で話していた。

最後に中山は「今回、解答者24名中14名が初登場なんです。カズレーザー君、パンサー向井君のお笑い界からだけでなく、スポーツ界から武井壮君、アイドル界からSexy Zoneの菊池君、欅坂46の長濱さんと幅広いジャンルから集まって頂きました。そんな初登場組が宮崎さん、辰巳さん、やくさんといった強豪にどう立ち向かって、どういう結果になるのか、これもみどころです」とアピールしていた。

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