Shiggy Jr.、六本木で“ポップでロック”なワンマンライブ!

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人気急上昇のポップバンド「Shiggy Jr.」が、11月にEX THEATER ROPPONGIにてワンマンライブ「ALL ABOUT POP Release Tour "ワンマン"スかこれ ~東阪編~ 」を開催。この模様が、1月21日の『EXシアターTVlive』(CSテレ朝チャンネル1、毎週土曜23:00~24:00初回 ※1月28日23:00~24:00にリピート)で放送されることが決定した。

“ポップもロック”も詰め込んだShiggy Jr.ワールド全開のこのライブ。まずは、場内に洋楽ヒットチューンをサンプリングしたSEが流れ、満員のフロアの温度も上がりきったところで、ステージを覆っていた幕が開き、マンガ家・イラストレーターの江口寿史が手がけた「ALL ABOUT POP」の巨大ジャケットが出現。その前にメンバーの原田茂幸(Gt)、諸石和馬(Dr)、森夏彦(B)が登場し、会場から歓声があがった。

それぞれがお立ち台に上がってオーディエンスを煽り、場内のボルテージが更に最高潮になったところでステージが暗転。ジャケットパネルの裏から池田智子(Vo)が登場し、1曲目は彼らのキラーチューン「サマータイムラブ」でLIVEはスタ ート。続いて「恋したらベイベー」「ホットチリソース」が披露される。池田は「すごい! これが満員のEX THEATER の景色ですか? みんな来てくれてありがとう!」ととびきりの笑顔を見せ、ハンドクラップを要求し、諸石と森も視線を交わしながら、80's感あふれるディスコチューン「I like it」や R&Bナンバー「groove tonight」と「ALL ABOUT POP」の楽曲を中心に次々と楽曲を披露して、会場をポップに躍らせていく。

「lovin’you」「手紙」などの楽曲は、アコースティック・セットで披露され、池田は「今日はなか なか言えない気持ちを込めて歌います」と口にしたあと「TOWN」を披露、池田の透明なハイトーンボイスが、EXシアター内に響きわたった。暗闇からお化けの高らかな笑い声が聞こえて「GOHST PARTY」でライブは終盤に突入。諸石が「俺たちが“ロックでロックなバンド”、Shiggy Jr.だー!」と叫んで、怒涛のドラミングでオーディエンスを煽る。

そして、Shiggy Jr.の代表曲である「LISTEN TO THE MUSIC」を歌いあげると、池田は「こんなに時が止まればいいと思ったことはない」と語りながら心底嬉しそうな表情を見せた。「みんなの毎日には小さな出発や挑戦があると思います。そんなみんなの背中を押せるように」と楽曲に込めた思いを語った池田は、ラストナンバー「スタート」を熱唱。力強いバンドアンサンブルと彼女のまっすぐな歌声が場内を満たし、ライブ本編はフィナーレを迎えた。

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