栗山千明も嫉妬!?山本裕典、憧れの市原勇人と「ある意味“禁断”」の関係を告白

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栗山千明が主演し、市原隼人らと禁断のドロドロ愛憎劇を繰り広げたドラマ『不機嫌な果実』(テレビ朝日系列)が、来年1月6日(金)、13日(金)の2週連続でスペシャルドラマ『不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気~』で復活。これに先駆け24日(土)、六本木・テレビ朝日本社1Fのアトリウムにてイベントが開催。栗山、市原に加え、スペシャルドラマから参戦の山本裕典南沢奈央が出席した。

林真理子の同名の不倫小説をドラマ化した本作。夫に女として見てもらえなくなり、結婚生活への不満が募った人妻・水越麻也子(栗山)が、情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原)と“禁断の愛”に溺れていく様を主軸に描かれ話題となったが、今回は、その3年後を舞台に“さらに泥沼化した新たな三角関係”が描かれる。

通彦(市原)と晴れて再婚し、工藤となった麻也子だが、通彦が前の夫・水越航一(稲垣吾郎)も真っ青のマザコンだったことが判明……。そして、麻也子の親友でありながらも、航一と不倫していた竹田久美(高梨臨)は、“堂々たる恋愛関係”へとステップアップ。また、年下の男と不倫三昧だった遠山玲子(橋本マナミ)は、夫・茂(六角精児)と夫婦仲を修復するなど、順風満帆とまではいかないものの、それぞれ幸せを手にした彼女たちはラストシーンで「もう不倫は卒業!」と固く誓い合っていた。しかし、新キャストを迎え、再びドロドロ愛憎劇が繰り広げられる。

会見では、スペシャルドラマでの復活に、栗山が「純粋に嬉しかった。麻也子のような、ドジでキュートな役って今まであまり経験がありませんでしたので、また麻也子に会えるという嬉しさがあった」とコメント。また、連続ドラマシリーズでマザコン夫を怪演した稲垣とも再共演。「もう離婚はしてしまっていますが、今回のスペシャルでも(稲垣さんは)大活躍でした。お楽しみにしておいてください!」と話しており、新たな展開も期待できそうだ。そして、女性同士のバトルも必見。前作では、高梨とビンタをし合うバトルを展開していたが、今作でも栗山は、「女のバトルって凄い! 連ドラ以上に白熱したバトルがあります。撮影中も緊張しながらも、真剣にやりました」と明かしている。

満を持しての復活に「来たな!」と喜んだという市原は、撮影現場について、「壁がなく、ブランクを感じない現場で、栗山さん演じる千明も……」と、うっかり役名ではなく“千明”と。すさかず栗山が、「麻也子です(笑)」とツッコミが入り、まさかの間違いに少々照れながらも続けて、「麻也子にお会いした時も、身内の感覚で会うことができました(笑)」と述べていた。

山本は、野性的で筋肉質、しかも長身イケメンの農業男子・相馬宏人役で登場。現在の麻也子の夫・通彦にはない雄々しさを持っており、麻也子がついつい惹かれていってしまうキャラクターを演じる。会見では、「僕は市原くんに憧れて芸能界に入ったんです。また、共演できると思って、“よしっ!”と思った」と告白。続けて山本は、「栗山さんは嫉妬してました。僕が、“今日市原くんと一緒にシーンがある”って喜んでたら、私の前ではそんな姿を見せないって……」。栗山も「そうなんですよ。市原さんが現場にいる時のテンションと、私とのテンションが違うんです」と参戦。市原もその微妙な空気に、「オレ、男だしね」と加わり、山本は「じゃ、番外編で(笑)。ある意味”禁断”ですよ」と意味深に話ながら、会場の笑いを誘っていた。

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