Pile、ソロ活動で歌声に脚光「立体感と迫力がある」「最高の歌声」

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6月4日(土)放送の『EXシアターTV Live』(CSテレ朝チャンネル1、22:00~)にμ's(ミューズ)のメンバーPile(パイル)がソロで初登場。彼女の28回目の誕生日でもあるお祝いもかねた“ワンマンバースディライブ”の模様が放送される。

昨年、紅白に出演するも4月に東京ドーム公演をもって一区切りつけたμ's。このことについてPileは、「メンバーとは、プライベートでもお仕事の現場でも一緒になったりして会えているので、まだ実感がわきません。多分来年の今頃、去年の今頃は大きなステージに立っていたなと思い出して実感するのかな。μ'sのメンバーで過ごした6年間は、自分の持っていないものを人から学ぶ機会をもらうことができたし、そこからPileとしての私に興味を持ってきてくださったファンの方もたくさんいるので、忘れちゃいけない大切なものだと思っています」とコメントしている。

また、ソロとしては「μ'sの活動では可愛い印象だったと思うので、ソロでは違う一面も見せたいですね。ロックテイストのカッコいい曲が多いです。最近、自分がソロで立ちたいところに立つにはどうしたよいのか、明確に考えられるようになってきました。私を応援してくれる人達を絶対飽きさせないように、歌もパフォーマンスもどんどん新しいものを取り入れて見せていきたいなと思います」と意気込みを語っている。

中でも、ネット上では、ソロで活躍するPileの歌声が注目されており、「pileさんの歌声とバンドの方による演奏の重低音の組み合わせがたまらなく最高」「最高の歌声をありがとう」「パワフルな歌声に感動!」「立体感と迫力のある歌声、ホント好き!」と高く評価する声が多い。

そんな彼女のバースディライブ。「816(パイル)」と入ったツアーTシャツが埋め尽くした会場に重厚感のあるインストで登場し、μ's時代とは違うロックテイストのハードな歌声でライブがスタート。Pileは、「私のライブの見どころはファンの方たちとの一体感です!」と言うように、会場が観客それぞれが灯すペンライトのピンクの色に染められ、オープニング曲「チェックメイト」では“Shake!Shake!Shake!”“Check!Check!Check!”というコールとともに一体感に包まれた。

のっけから全開で疾走感のある曲が続くとスペシャルゲストとして楽曲の提供者である作曲家・菊池圭介先生が登場。先生の生伴奏でしっとりと「夢見花」 を歌い上げる。歌い終わった後、「難しかったー」と笑うPileだったが、ソロアーティストとしての歌唱力を観客は確実に感じていたようだった。

そして「ヒカリフライト」を挟んで、昨年リリースされたいずれも人気アニメ『ラブライブ!』とのタイアップシングル「君がくれたKISEKI」「ドリームトリガー」を続けて披露すると会場が再びヒートアップ。その後も今回ツアーに帯同している4TUNE Girls Orchestraが奏でるバイオリンとPileの歌声が華やかにステージを彩った。

アンコールでは最初の白いドレスから一転、会場に詰めかけたファンと同じツアーTシャツで登場。2曲目の「P.S.ありがとう…」は、μ'sでの6年間、ともに活動したパートナーへの思いを歌った曲で、Pileから観客へ「みんなー! 自分が推しているメンバーの色を振ってね!」と提案。その意を観客も汲み、会場には9色のペンライトの光の海が広がった。その光景は、メンバーで立った舞台から見た光景と重なり、今日のワンマンライブを迎えたPileへの何よりのバースディプレゼントだったようだ。

興奮冷めやまぬなか再び登場したダブルアンコールでは、5月18日に発売された新曲、アニメ「境界のRINNNE」のオープニング曲である「Melody」も披露され、μ'sでの活動以降初となった今回のライブは、ソロアーティストPileとしての確かな自信につながったようだ。

<放送概要>
※放送日時は変更になる場合あり
※放送内容は当日のセットリスト通りではない
■『EXシアターTV Live』Vol.56 Pile
出演:Pile
放送日時 6月 4日(土)22:00~23:00(初回)
     6月11日(土)22:00~23:00(リピート)
チャンネル:テレ朝チャンネル1

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