小池徹平、リモート殺人の被疑者役で『緊急取調室』出演

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小池徹平が、8月19日に放送される天海祐希主演の木曜ドラマ『緊急取調室』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00~)の第5話に出演する。

本作は、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」の活躍を描く人気刑事ドラマの第4シーズン。天海は叩き上げの取調官・真壁有希子を演じる。

前回放送の第4話「瀕死の容疑者」では、依願退職当日に勤務先で死者2名を出すガス漏れ“事故”を起こし、自らも重症者となって集中治療室に収容されたエンジニア・橘頼子(高橋メアリージュン)を中心とするストーリーが展開された。

<第5話あらすじ>
真壁有希子(天海)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に、前代未聞の取り調べ要請が入った。なんと被疑者は人間ではなく……“ロボット”だというのだ!

その事件は都内の民家で起きた。この家で一人暮らしをする老人・村松和代(夏樹陽子)が頭蓋骨を骨折して息絶えているのを、様子をうかがいに来た隣家の主婦・土居マサエ(杉田かおる)が発見。そばにあった見守りカメラ搭載のAIコミュニケーションロボット「ハイリー」から、和代の頭部皮膚片が検出されたのだ! もちろん本来は、高い場所に設置していたハイリーが偶然落下した……と考えるのが普通だが、和代の傷は2か所。そこで「ハイリーが故意に殺した」という説が出てきたのだった。

あまりにも荒唐無稽な説に呆れながらも、有希子たちは捜査を開始。長野に住んでいる和代の息子・村松彰(小池)に疑いの目を向ける。というのも、彰はマサエに様子を見に行くよう頼んだ張本人で、ハイリーを販売するIT企業の経営者。リモートでハイリーを操り、アリバイを証明するためにマサエを利用した……という可能性も大いに考えられたからだ。しかし、彰は和代のために一軒家を購入し、生活費もすべて援助していた“孝行息子”。仮に彼がリモート殺人を敢行したのだとすれば、動機は一体何だったのか……。そもそも、遠隔操作でハイリーを自由自在に動かすことは可能なのか!?

多くの謎が残る中、有希子らは史上初・ロボットの取り調べを開始。だが、起動時のパスワードすら分からず、取り調べは早々に頓挫する。そこで、有希子らはリモートで、長野にいる彰と対面。ところが、同席した秘書・飯塚万里(黒川智花)により、事件当日のアリバイはすぐ立証されてしまう。しかも、彰は至って冷静。自社の信頼を守ることを優先し、ハイリー本体のロック解除方法も教えようとしない。

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