千鳥・大悟「初代『鬼滅の刃』やん」島再建仙人の“現代版・竈門炭治郎”エピソードに突っ込み!?

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千鳥ノブ大悟)がMCを務める『千鳥の相席食堂』(ABCテレビ、毎週火曜23:17~※関西ローカル)が、12月8日に放送。「仙人相席」のコーナーで、戦場カメラマンの渡部陽一が、山口県にある戦争の爪痕残る無人島を訪問。渡部の天然すぎるレポートに、千鳥が突っ込みを連発した。

ある日突然、有名人が田舎の食堂に現れ、地元の人に相席をお願いする“行き当たりばったりの旅”を、千鳥が見守るバラエティ。今回は、人里離れた山や島で暮らす“仙人”に密着して、人の生き方を改めて考える企画「仙人相席」を見守った。

渡部が向かったのは、山口県周南市にある、かつて日本軍の兵舎があった仙島。登場から「こぉぉぉぉぉんにちは。戦場カメラマンの渡部陽一です」と独特な口調で挨拶する渡部に、ノブは挨拶の溜め方が「ゲロの最後やん」と突っ込み。船上では、「船に乗って魚を釣るんですけど、船に酔うんです」と発言した渡部に対し、大悟も「じゃあ陸からしろ」と苦笑い。

無人島に上陸すると、防音イヤホンをしながら草刈り機で草を刈る男性を発見。渡部はその後ろ姿に向けて大声で「こんにちは」と何度も語り掛けるが一向に気づく素振りがない。それでも声をかけ続ける様子に、大悟は「絶対わざとやんな、この人はボケすごいうまいと思う」と渡部のボケを称賛した。

仙島でたった一人で暮らす久行さん(78歳)は、戦争で父親を亡くし、小学校5年生から仙島で育てられたという。当時は7軒、家があったが、いつしか無人島に。そこで久行さんは、定年退職後に仙島に戻り、生まれ育った島を昔の姿に戻そうとしていた。中でも、島に軽トラックで走ることができる道を作ることに尽力している久行さんは、「わしが死んだ後でも人は通ることができる」と後年まで残る道を作ることが島再建の原動力になっていると語った。

道づくりをしているという島を案内してもらうと、10tもの大きな岩を削ったというエピソードを披露。あまりの大きさに作業後は「3日寝た」と久行さんが語ると、ノブが「ちょうど『鬼滅の刃』でそんなシーンあったから」と突っ込む。それに対し大悟は、「初代『鬼滅の刃』やん」「竈門炭治郎の今やん」と久行さんが現代版の竈門炭治郎だと続けた。

今回が2回目の「仙人相席」だが、仙人の命掛けのロマンと故郷を思う気持ちを、極上のドキュメンタリー風に仕上げたVTRに、大悟は「これちゃんとした番組で紹介したら?」と心配するほどだった。

インターネット上では、「3日寝た仙人初代鬼滅」「炭治郎の今wwwwww」「ひとりDASH島やん」「千鳥結構鬼滅言うよなw」といった声が寄せられた。

次回は12月15日に放送される。

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