佐久間由衣、主演ドラマ『時空探偵おゆう 大江戸科学捜査』の見どころ語る「ファンタジーでもあり、ヒューマン」

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7月4日スタートの『このミス』大賞ドラマシリーズの第1弾「時空探偵おゆう 大江戸科学捜査」(カンテレ、毎週木曜24:25~/TOKYO MX、毎週木曜24:30~)で主演を務める佐久間由衣がこのほど、大阪の関西テレビ本社で記者会見を行った。

同ドラマは、佐久間演じる冴えない生活を送るOL・関口優佳が 、現代と江戸を自由に行き来しながら、科学技術を用いて江戸時代の難事件に挑むタイムトラベルミステリー。

時代劇初挑戦となる佐久間は「現代の女の子が江戸時代にタイムスリップするお話なので、いわゆる時代劇というような細かい作法や演技はなかったので、今のリアルな気持ちのまま、驚きのほうを大事にしていました。(江戸時代のおゆうは)カツラを被ったりして容姿的に変えられるので、現代の優佳と江戸に行ったおゆうの演じ分けはしやすかったです。着物を着て、変身する感じですね(笑)」と、現代と江戸時代を行き来する難しい役柄ながらも、楽しみながら撮影に取り組んだ様子。

また、着物姿での演技は初めてだったが「最初は重たいんじゃないかと思っていましたが、途中から“着物を着ている体”になってきました。だんだん着ていくうちに帯がきついのも、そこに体重を乗せられるようになってきました。着物を着ていることが居心地よくなってきました」と語った。

今回演じたおゆう役について「現代ではあまり自分に自信がないのに、江戸時代に来たら、少しだけ関わるつもりが最後には全部やっていたとか、本領を発揮する感じの役柄」と話し、共感する部分を聞かれると「気付いたら何かに没頭しているところは、自分の中にもあって、そういうところは共感できるなと思いました」と答えた。さらに、自身が最近没頭していることについては「今日も、朝方までゲームをしていました(笑)。気づいたら時間が経っているということもありますね」とゲーム好きな一面を見せた。

ドラマのタイトルにちなんで「もし時空を超えることができたら、どんなことをしたいか」と聞かれると、「未来や現代を変えずに、昭和か大正に行きたい。私が関わったことがある人のちょっと昔の姿を見てみたいです。例えば、両親がどんな風に過ごしていたのか、こっそりのぞき見したいです(笑)」とコメント。

最後に「ミステリーという謎解きが軸になっている話なんですけど、その中でも関口優佳という女の子が成長していくお話でもあります。新しいミステリー作品というか、ファンタジーでもあり、ヒューマンな部分もあり、色んな角度から楽しんでいただける作品になっていると思います」と見どころをアピールした。

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