萩原利久と八木勇征が『美しい彼』でダブル主演!

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萩原利久八木勇征FANTASTICS from EXILE TRIBE)がダブル主演を務めるドラマ特区枠の新ドラマ『美しい彼』(MBS、毎週木曜24:59~※関西ローカル)が、11月18日にスタートする。

原作は、「流浪の月」で「本屋大賞2020」を受賞した小説家・凪良ゆうが、「BLアワード2015」で第1位を獲得した同名大ヒット小説。原作の緻密で繊細な感情表現が、ドラマ『コウノドリ』や『おじさんはカワイイものがお好き。』『RISKY』『武士スタント逢坂くん!』などのドラマをはじめ、アニメ、映画、舞台の脚本数多く務める脚本家・坪田文と、映像美を極める気鋭監督・酒井麻衣のタッグで丁寧に描かれる。

物語の主人公は、思うように言葉を発せない「吃音症」を持ち、幼い頃から周囲に馴染めず“ぼっち”を極める高校3年生・平良一成(萩原)と、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居奏(八木)。高校3年の春、クラス替えの自己紹介で緊張のあまり吃音が出てしまった平良は、クラスで透明人間のように扱われ、清居らのグループからパシリにされるようになる。しかし、そのことを気に留めるどころか、むしろ嬉しく思っていて……!?

実は、平良は清居をひと目みた瞬間から恋に堕ちていたのだった。クールで美しい清居のことをひそかに、王(キング)と崇拝し、昼食の調達に使いっぱしりと忠誠を尽し続けていく。この思いは、憧れなのか、何なのか――。自分の気持ちに整理ができずにいたが、クラス内で力関係が変わるある出来事をきっかけに、2人の関係は急展開していく。

<萩原利久 コメント>
今回、平良を演じさせてもらいます。お話をいただいて台本を読んだ時に、周りをも巻き込む平良のまっすぐすぎる純粋さに惹かれました。人の前であまり感情を出さない平良ですが、モノローグでは、嘘のない言葉をたくさん話しているので、そこも見どころの一つかなと思います。清居に出会い、平良の日常が急激に変わりその中で変化していくこと、感情の波など、一つひとつを丁寧に演じていきたいと思います。

<八木勇征 コメント>
このたび清居奏を演じさせていただきます、八木勇征です。酒井監督をはじめとし、共演者の皆さん、スタッフの方々に支えられながら日々撮影に臨んでいます。清居の背景に自分と重なる部分が多くあり、学生時代に経験した1人の時間を作りたくないという心情でも似たものを感じます。清居がこの世界に存在していたら、と意識して役作りに励みました。原作ファンの方々にも楽しんでいただけるようなキング清居を表現できるよう頑張ります!

<凪良ゆう コメント>
ドラマ化のお話をいただいたときは本当に驚きました。「美しい彼」を書いた7年前、ボーイズラブはまだまだニッチなジャンルでした。それが昨今ドラマに映画にどんどん広がっていき、時代の変化をまざまざと肌で感じています。今回のドラマ化をきっかけに、さらに多くの方にこの物語が届くことを、そして楽しんでいただけることを願っています。

<あらすじ>
言いたい言葉がはっきり伝えられない「吃音症」に悩んでいた、高校3年の平良一成(萩原)は、幼い頃から周囲に馴染めず、友達がいない。趣味に、と両親が買ってくれたカメラで、何気ない日常を写しては、自分の人生に半ば諦めを感じていた。そして迎えた、高校最後の新学期のクラス替え。平良はいつも以上に緊張し、自己紹介で「吃音」が出てしまい、自分の名前が言えなくなってしまう……。しかし、絶妙なタイミングで同じクラスの清居奏(八木)が入ってきたことにより、クラスの空気が一変し、偶然にも助けられる。このことがきっかけで、平良は清居らのグループからパシリにされてしまうが、意外にも苦ではない様子で……!? 実は平良は、清居をひと目みた瞬間から、強烈に恋に堕ちてしまったのだった。

一方、クラスの中心人物の清居はクラスメイトには内緒で、ある夢を追っていた。しかし、偶然平良に気づかれてしまい、「2人だけの秘密」ができる。平良はそれに浮かれ、憧れを抱く清居への感情はいったい何なのか、自分の中でも分からなくなっていた。そんな中、グループ内での力関係が変わる出来事が起き、2人の関係は急展開!? 純粋でまっすぐな初恋が幕を開ける――。

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