沢村一樹“井沢”が女性を射殺!?危険度が増した『絶対零度』シーズン4がTVerで配信中

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犯罪を未然に防ぐ未然犯罪捜査対策準備室、通称・ミハンの活躍を描いた沢村一樹主演の刑事ドラマ『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』(フジテレビ系、2020年)が、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」にて期間限定で配信されている。

シーズン4となる本作では、未来の犯罪者を導き出すミハンシステムの存在によって妻子を失ったミハンのリーダー・井沢範人(沢村)を中心としたストーリーが展開。犯人を憎むあまり、刑事としての一線を超えてしまいそうな危うさをはらんだ井沢は、警察上層部にマークされながらも、事件の発生を防ぐために奔走する。

ミハンのメンバーは、山内徹(横山裕)と小田切唯(本田翼)が前作から続投。そこに元天才子役でキャリア警察官の吉岡拓海(森永悠希)と世界的なハッカーの加賀美聡介(柄本明)が新たに加わることになる。そして、ミハンの法制化を目指す法務省官僚の香坂朱里(水野美紀)が部下の北見俊哉(上杉柊平)を伴い、ミハンに着任。統括責任者として拠点から指揮を執る。

そんな香坂と井沢の関係性が本作の見どころの一つ。優秀で体術も習得している香坂は、第1話で井沢を相手に互角の組手を繰り広げるほどの実力派。しかし、井沢の妻子を手にかけた服役中の犯人のもとを面会に訪れるなど、行動に謎も多く、井沢も彼女の真意を測りかねている。そんな香坂も内に秘めた過去があり……。

そして、スポーツカメラマンの篠田浩喜役で高杉真宙が出演。篠田は男性恐怖症の小田切が初めて心を開く人物として登場するが、物語の重要な鍵を握る人物としてミハンチームに関わっていく。

一方、ミハンシステムにまつわる不都合な真実が明らかになったシーズン4では、井沢の凶暴性も加速。物語は、東京サミットの当日、拳銃を持った井沢が血だらけで倒れている女性の側に立ち尽くすという衝撃のシーンで幕を開ける。そして物語はその72日前にさかのぼり、このシーンに至るまでを全11話の重厚なストーリーで描かれる。

なお、TVerでは「これぞTVer!傑作ドラマ特集」と題し、過去に話題となった作品が続々と配信されている。

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