オダギリジョー演じる謎の男の正体とまさかの行動に反響「ラスボス感」「混乱してる」

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松たか子が主演を務めるドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜21:00~)の第7話が、5月25日に放送。インターネット上では、オダギリジョー演じる謎の男の正体に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、『カルテット』『最高の離婚』など数々の連続ドラマを手がける脚本家・坂元裕二の完全オリジナル作品。3回結婚して3回離婚したバツ3・子持ち社長の大豆田とわ子(松)が、三人の元夫たちに振りまわされながら日々奮闘するロマンティックコメディ。とわ子の一番目の元夫・田中八作を松田龍平、二番目の元夫・佐藤鹿太郎を角田晃広東京03)、三番目の元夫・中村慎森を岡田将生が演じる。

松林カレン(高橋メアリージュン)、大豆田とわ子(松たか子)
松林カレン(高橋メアリージュン)、大豆田とわ子(松たか子)

しろくまハウジングのオーナーが外資系ファンド「マディソンパートナーズ」に株を売却しようとしているらしい。とわ子は、裏で同社と接触しているらしい松林カレン(高橋メアリージュン)に停職を言い渡す。

そんな中、とわ子の父・旺介(岩松了)の家に引っ越した娘の唄(豊嶋花)のために、教科書を届けに行くことに。自宅のポストに投函するだけのため、会うことはできないがウキウキ。パンを買ってバスに乗っていると、ラジオ体操でよく会う謎の男(オダギリ)と出くわす。

彼と会話をする中で、綿来かごめ(市川実日子)の話題に。まだ若くに天国に旅立ったため、周りは「やり残したことがあったでしょうね。悔やまれますね」と言うが「“だったら私たち別に大人にならなくてよかったな”って思うんですよね」と、とわ子。彼女の話に、男は「人間にはやり残したことなんてないと思います」と告げる。そして、こんな言葉も。

大豆田とわ子(松たか子)は謎の男(オダギリジョー)の言葉に涙するが…
大豆田とわ子(松たか子)は謎の男(オダギリジョー)の言葉に涙するが…

「過去とか未来とか現在とか、どっかの誰かが勝手に決めたことだと思うんです。時間って別に過ぎてゆくものじゃなくて、別のところにある。人間は現在だけを生きているんじゃない。5歳、10歳、20歳……。そのときを人は懸命に生きていて。あなたが笑っている彼女を見たことがあるなら、彼女は今も笑っている」

「今からだっていつだって気持ちを伝えることができる。人生って映画や小説じゃないもん。幸せな結末も悲しい結末もやり残したこともない。あるのは、その人がどういう人だったかということです」

「人生には2つのルールがある。亡くなった人を不幸だと思ってはならない。生きている人は幸せを目指さなければならない。人はときどき寂しくなるけど、人生を楽しめる。楽しんでいいに決まっている」

彼の温かい言葉の数々に、とわ子は涙した。

その後、オーナーから連絡が。正式に会社が「マディソンパートナーズ」に売却されたという。株買収を指揮していた本部長が来社し、取締役選任会議を行うことに。とわ子は、本部長の姿を見て驚く。あのラジオ体操の男だったからだ。彼は小鳥遊大史というらしい。特に挨拶をするわけではなく、淡々と話を進める大史。しかも、元社員の告発文により、とわ子のパワハラ問題が取り沙汰され、彼から解任決議案を出されてしまった。

中村慎森(岡田将生)、大豆田とわ子(松たか子)
中村慎森(岡田将生)、大豆田とわ子(松たか子)

翌日、いつものようにラジオ体操をしていると大史の姿が。とわ子は何も言わずに帰ろうとするが、彼は気軽に話しかけてくる。「だって、昨日お会いしたのはビジネスじゃないですか。これはプライベートでしょ?」。大史の言葉にとわ子は驚く。

ネット上では、まさかの大史の行動に「オンオフの切り替えにビビり倒した」「ラスボス感、強い」「混乱してる」「ここまでヤバい男って誰も想像してなかったんじゃない?」との声があった。

次回第8話は6月1日に放送。とわ子は元夫たちから「好きな人、できた?」と質問される。

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