高岡早紀“麗美”、恐怖のミートソース再登場に「もう地獄の始まり」「食べたら終わり」

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高岡早紀が主演を務めるオトナの土ドラ『リカ~リバース~』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23:40~)の第2話が、3月27日に放送。インターネット上では、高岡演じる雨宮麗美のサイコパスな行動に対する恐怖の声が多くあがっていた(以下、ネタバレが含まれます)。

『リカ~リバース~』は、五十嵐貴久の超人気サイコスリラー小説「リカ」シリーズより、リカの少女時代を描いた「リバース」を原作とする初の連続ドラマ。前作の『リカ』で主人公の雨宮リカを熱演し、話題となった高岡が、今作ではリカの母親である雨宮麗美を演じ、娘たちを狂わせていく。

双子姉妹・梨花(田辺桃子)と結花(山口まゆ)の英会話講師だった小柳千尋(阿部純子)が失踪。雨宮家にも警察が訪れ、事情を聞かれる中、彼女がもう一人の家庭教師・宗像忍(浅香航大)と交際していることを聞かされた。その後、麗美は憎悪に燃える。夫・武士(小田井涼平)の不倫相手が千尋だったからだ。

一方、家政婦の花村幸子(福田麻由子)は、桑原清美(峯村リエ)から噂話を聞き、麗美がウソをついて見栄を張っていることに気づく。そんな中、家庭のことでストレスを抱え、酒を飲んで気を紛らわせている武士から抱きつかれた。それを麗美が目撃していて……。

ある日、幸子が雨宮家に行くと、麗美がミートソースのかかったスパゲッティを食べていた。無造作に混ぜて白い服を汚した後「あの人とはいつからなの? 見たのよ。あの人があなたを抱きしめているところを」と語りかける。さらに皿を持って「これは幸せの象徴なの。ミートソースを家族揃って水入らずで食べるの。そうじゃなきゃダメなの。あなたが誘惑したんでしょ!」と詰め寄ってきた。誤解だと告げるも「私の幸せを壊すつもり? そんなことさせない」と首を絞められる。電話で間一髪難を逃れるも、その電話で母親が倒れたことを知り、地元に戻ることになった。

一年後、母も元気になり、再び雨宮家の家政婦の仕事へ。そこで、武士が自殺したこと、雨宮家が不動産や高級品を売って生計を立てていることを知る。

双子の家庭教師をするため、宗像がやってきた。彼は、麗美から「“プレゼントしてくれた”チューリップ。こんなに元気に咲いているのよ?」と言われるが、福引きで当たったものを、なりゆきで渡しただけ。彼からのプレゼントと思い込んでいるのだ。

さらに、お互い大切な人を亡くしたもの同士。悲しみを共有できるのは自分たちしかいないと告げられると、宗像は「そうですね。一緒に前を向いて生きていきましょう」と返す。彼の言葉で勘違いをし、さらに恋愛モードになっていく麗美。宗像のためにミートソースを作って……。

ネット上では、麗美の行動の数々に「“運命の人”認定された。本格的に終了のお知らせ」「ミートソースを食べたらもう地獄の始まり始まり」「高岡早紀さんって、こういう役をやると天下一品だな」「ハマる」などの声があった。

最終話は4月3日に放送。宗像がドイツ留学することになり、少しずつ歯車が狂い始める。

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