『恐怖新聞』佐藤大樹、“クズっぷり”発揮の演技が「パンチが効いて面白い!」「クズすぎわろた」と反響

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白石聖が主演を務めるオトナの土ドラ『恐怖新聞』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23:40~)。9月12日放送の第3話では、白石演じる主人公・小野田詩弦を支えてきた人々の相次ぐ「掌返し」に、インターネット上では「内容もさることながら、周りの人間関係が怖い」「もう人を完璧信用出来なくなった」など、恐怖のコメントが相次いだ(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、未来に起こる災厄を予言し、読むたびに寿命が100日縮むという恐怖新聞が届くようになった女子大生・詩弦の死と隣り合わせの悪夢を描くルール系ホラー。映画『リング』で世界中を震撼させた中田秀夫監督が、70年代にオカルトブームの火付け役となったつのだじろうによる同名のオカルトマンガを原作に、新たな恐怖を描き出す。黒木瞳が詩弦の母親・歌子を、佐藤大樹EXILEFANTASTICS from EXILE TRIBE)が詩弦の恋人・松田勇介を演じる。

恐怖新聞で発生を予言された刺殺事件を未然に防ごうと奔走するも、さらなる惨劇を招いてしまった詩弦は「私なんて生まれてこなければよかった」とふさぎこむ。心配した勇介は詩弦の母親・歌子を訪ね、「詩弦のことをちゃんと見ていてほしい」と懇願。顔をあげようとしない歌子に向けて、さらに「できないんだったら、俺があいつをもらう」と啖呵を切る。

勇介の勧めでカウンセリングを受け、平穏を取り戻そうとする詩弦。しかしその一方で、これまで身近に支えてきたはずの人々が豹変。幼馴染の親友・桃香(片山友希)は「私の人生をめちゃくちゃにした」と詩弦を激しくなじるようになる。

そんな中、新たに届いた恐怖新聞は、子供の虐待死事件を予言。「新聞に載った事件は確実に起こる」という運命に抗うべく、母子は児童相談所で手がかりを探ろうとするが、職員にはまともに相手にされない。そこで詩弦は一計を案じ、京都東警察署の刑事・篠崎(駿河太郎)に「手を組もう」と話を持ちかける。詩弦は篠崎へ恐怖新聞に関する情報を提供するかわりに、篠崎から児童虐待の通報情報を受け、疑いのある家庭を一軒一軒尋ねてまわる。

運命に翻弄されながらも、新たな不幸を未然に防ごうと懸命に努力する詩弦。しかしその裏では勇介による「信じがたい裏切り」が進み……という展開だった。

ネット上では、詩弦をもっとも身近に支えてきたはずの恋人・勇介のまさかの行動に「今週は笑顔の詩弦がたくさん見られてよかったのに、最後の最後に……」「この役、最悪やん! 大樹くんw」「クズ男っぷりがすごくパンチが効いて面白い」「普通にクズすぎわろた」との声が。さらに、“クズっぷり”を遺憾なく発揮する佐藤の演技に、ファンからは「勇介を嫌いになっても大樹くんは嫌いにならないでほしい」とフォローする声も。他にも「無関係(なシーン)じゃなくて、そこに今回の事件解決への糸口が隠されていたあたり、もはや単なるホラーじゃなかった」という声もあった。

次回9月19日放送の第4話では、詩弦が「恐怖新聞から逃れる方法」を知ったことで、ストーリーが思わぬ展開を迎える。

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