小芝風花『妖怪シェアハウス』での様々な“困り顔”に視聴者「特許を!」「見てるだけで楽しい」

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小芝風花主演のオリジナルホラーコメディ『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系、毎週土曜23:15~)の第7話が9月12日に放送。インターネット上では、小芝の“表情”や松本まりかの“奥の深いセリフ”に注目が集まった(以下、ネタバレが含まれます)。

本作は、主人公の目黒澪(小芝)が直面するトラブルを“超おせっかい”な妖怪たちが次々と解決していくホラーコメディ。

澪は、編集プロダクションに勤務しており、ある日のこと「(妻から)離婚を切り出されたんだ……」と職場の上司・原島響人(大東駿介)から告白され、彼との間に気まずい雰囲気が流れていた。澪は自分を変えるため、過去の不幸エピソードを並べた童話の原案を原島に見せる。すると児童文学の賞レースへ提出することを勧められた。

翌朝、座敷童子(池谷のぶえ)が不在のため、朝からぬらりひょん(大倉孝二)がカレーをふるまう。一様にいつもの生活を送っているようだが、のんべ(毎熊克哉)だけは「みんな気をつけろ。座敷童子が留守の間は必ずと言っていいほど不幸が起こる」と警戒を呼びかけた。

原島に手伝ってもらいながら原稿を進めていく澪。とうとう彼から離婚したことを明かされる。原島のことを思いながら一人での帰り道、どこからともなくうめき声が聞こえてきた。恐怖に包まれるが、水岡譲(味方良介)が救助に。難を逃れたものの、今度は部屋で髪の毛を引っ張られるような感覚に襲われる。部屋も揺れ、リビングにいる面々に助けを求めると停電……。謎の女の姿を見たという譲は「生霊かと」と指摘した。恨みつらみを起こすべく、生きている者の怨念が自由に飛び出すのが生霊だというが、澪には身に覚えがなかった。

妖怪や譲たちでも太刀打ちできない生霊。原島の元奥さんが関係しているのではないかと問いかけるが、澪は「離婚していると“聞いている”」と回答。信じ切っている彼女に、お岩さん(松本)は「本当に怖いのは妖怪よりも生きている人間」「夫婦のことは夫婦にしか分からないのよ」と忠告した。そんな中、黄泉醜女(峯村リエ)であれば、生霊を対処できると彼女を呼び出すことに。ヒョウ柄・サングラス・パンチパーマの“大阪のおばちゃん”スタイルの彼女は事情を聞き「ウチに任せとき!」と大役を買って出た。

強引に原島の元妻・梨沙(藤井美菜)と知り合いになり、仕事場に彼女を連れてきた黄泉醜女。解決の糸口が見えたかに思えたが、家の怪現象は収まる気配がなかった。すると、一人で部屋にいた澪の前に梨沙の生霊が現れる。絞め殺されそうになるが間一髪、妖怪たちに助けられた。捕らえられた生霊に、境遇が似ているお岩さんは“共感”で攻めていく……。

ネット上では、本作で見せる小芝の表情が脚光。追い詰められ、様々な“困り顔”を披露する彼女に対し、「“小芝風花の困り顔”博物館を作りたい」「“小芝風花の困った顔”で特許をとりましょう!」と反響。この他、松本の“奥の深いセリフ”に対しても「『生きてる人間が一番怖い』……分かる気がする」「深いな〜」とのコメントがあった。

次回9月19日は最終話。澪の妖怪化が進んでしまい、ある方法を試す。

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