松原智恵子、隕石が落ちてきたら?「宇宙に逃げます」『隕石家族』第2話

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羽田美智子が主演を務めるオトナの土ドラ『隕石家族』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23:40~)の第2話が、4月18日に放送される。

本作の舞台は、巨大隕石の接近で地球滅亡まであと半年の運命にある東京。幸せに暮らしていた門倉家に起こる、主婦・久美子(羽田)の突然の主婦卒業&恋愛宣言。そこから家族の知らない一面が次々と明かされ、毎回シリアスな告白がみどころのスペクタクルホームドラマ。羽田のほかに、長女の美咲役で泉里香、次女の結月役で北香那、義母の正子役で松原智恵子、夫の和彦役で天野ひろゆきキャイ〜ン)、久美子の憧れの人・片瀬清人役で中村俊介らが出演する。

「お茶お花の師範免許を持ち、普段から着物を着こなす女性」「マイペースな平和主義者で息子を溺愛」「最近ではデイサービスに通い、そこで覚えた麻雀にはまっている」という少し濃いめのキャラクターの正子を演じているのは大ベテラン女優の松原。来年で芸歴60年目を迎えるが、隕石が落ちて来るという設定のドラマ出演は初めて。「オファーをいただいた際は正直驚きました。顔合わせの時に“もしも、そうなったらどうしますか?”という事を聞かれたんですけれども、私は“宇宙に逃げます”って言ったんですね。そしたら天野さんに“生き残る気かっ!”って言われてしまいました(笑)」とお茶目にコメント。

羽田や孫役の泉、北とは「羽田さんはすごく気遣いのある人。お芝居もお話も楽しくできました。みなさんが、私の肌が“つやつやしている”って言ってくれまして。“化粧の仕方とか落とす時にはどうしているんですか?”って聞かれたので、それにできる範囲でお答えしました」と“美容トーク”で盛り上がった様子。

2話は「怖~い話」だといい「いくら隕石がぶつかって地球がなくなるからって生活のルールを守らないのはダメでしょ? 今回、ゴミ出しの分別をしない人がいて、それをきちんとする人(光浦靖子)がすごく根に持つんです。それをきっかけに近所で起きたある事件を見た事によって、正子は約70年も胸にしまっていた昔の出来事を思い出してしまって、その思いをお嫁さんにやっと吐き出すんです」と話している。果たして、正子が約70年もの間胸にしまっていた思いとは何なのか?

<第2話あらすじ>
久美子(羽田)の家出騒動は一件落着かに見えたが、高校時代の同級生キャプテンこと片瀬(中村)との仲は密かに継続。しかも久美子の相手だとは露知らず、和彦(天野)も偶然趣味を通じて知り合った片瀬と親交を深めていた。5か月後、隕石で地球は無くなるというのに我が家はどうなっているのだとため息の結月(北)。そんな中、ゴミの分別をめぐるご近所トラブルが発生し、それを見た和彦の母・正子(松原)に、子供の頃の忌まわしい記憶がよみがえる。「嫁は他人」と嫁姑バトルを繰り広げていた正子が久美子に語った、家族には絶対に言えない秘密とは……。

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