梅宮アンナ&クラウディアさん&百々果さんが初めて語る梅宮辰夫さんへの思いとは?『ボクらの時代』

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昨年12月12日に慢性腎不全のため81歳で亡くなった梅宮辰夫さんの娘・梅宮アンナ、妻のクラウディアさん、孫の百々果さんが、2月16日に放送される『ボクらの時代』(フジテレビ系、毎週日曜7:00~)に出演する。先日、辰夫さんの四十九日を終えたこと、そしてアンナが「落ち着いて話せるようになった」ため、3人で亡き辰夫さんについてテレビで初めて語る。

同番組は、毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくトーク番組。あえて司会者などを置かないことにより、ゲストたちの普段の顔・会話が垣間見られるような構成となっている。

収録は辰夫さんが愛した名店のひとつである鉄板料理「銀座うかい亭」で行われた。アンナによると昨年の9月か10月に辰夫さんと訪れたという。

アンナは「離婚して良かった。百々果がいなかったら、こんなに家族と一緒にいなかった。パパにとって百々果は“命”だった。私は核家族が多い中、“サザエさん一家”に憧れていた」と語る。百々果さんは辰夫さんについて「じっじ(辰夫さん)は何でも買ってくれた。タコと遊びたいって言ったら、タコが家に(笑)」と振り返ると、アンナも「百々果が金魚すくいがしたいって言ったら、大きなプールを買ってきて、100匹くらい放していたよね(笑)。なんでもかんでも買わないでって言ったら、(辰夫さんが)“お前、ひがんでいるんだろう”って」と“孫煩悩”だった辰夫さんのエピソードを披露した。

また、辰夫さんの闘病生活について語る場面も。アンナは「4年間、闘病生活があって、十二指腸を取ってから体重が増えなくなって。去年3月に透析が始まって……どんどん身動きが取れなくなってね。心も破壊されていったのかな、って思う」と語ると、クラウディアさんも「悔しかったんでしょうね」と振り返る。亡くなった当日、クラウディアさんはアンナに電話をかけたが出られなかった。百々果さんが朝5時にアンナの部屋に入ってきて「じっじが死んじゃったよ」と聞かされたという。「無我夢中で、なぜか犬(4匹)を抱っこして、車に放り込む感じで乗せて……(辰夫さんの自宅のある真鶴に向かった)。あの日連れていく必要はなかったのに。でも、ワンちゃんたちも会えて良かったのかな、って。最後の最後は、病室のベッドで亡くならずに、大好きな真鶴で心臓が止まったから、よかった」とアンナは当時について振り返る。

そして、「最後にじっじにもう一度やってあげられるとしたら何だろう?」と3人で考える。それは、辰夫さんが去年から希望していたが、叶わなかったある夢だった。

アンナは「家族で良かった、パパが良かった、本当に良かった。スーパーマンみたいだった」と、納骨を前に、改めて自分たちが抱く悲しみについてある思いを共有する。妻、娘、そして孫3人が「泣かないつもりだったのだけど……」としながらも涙する。初めて明かされる、クラウディアさん、アンナ、百々果さんのスーパーマン“じっじ”への思いとは?

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