12月3日放送の『セブンルール』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜23:00~)は、東京を中心に年間1000本以上ものお笑いライブを制作する「K‐PRO」代表の児島気奈(37)に密着する。
同番組は、テレビに出ることはなかなかないけれど、様々な分野で、そのキャリアを輝かせている女性に密着する新感覚ドキュメント。出演者は青木崇高、本谷有希子、YOU、若林正恭(オードリー)。ナレーションは、小野賢章が務める。
一般的なお笑いライブは、芸能事務所が主催し、そこの所属芸人が出演するケースが多いが、K‐PRO主催のライブでは、事務所の垣根を超え多くの芸人が出演している。「毎回あれだけお客さんが入るライブは他にはないんじゃないか」(バイきんぐ・小峠英二)「K‐PROはライブ界だったら一番じゃないか」(アルコ&ピース・酒井健太)など今を時めく多くの芸人からも信頼を集めるK‐PROを立ち上げ、主催するお笑いライブの全てを取り仕切るのが児島だ。
内気な性格だったという児島のお笑い愛の原点は、社会現象にまでなった『タモリのボキャブラ天国』(フジテレビ系)だ。当時小学生だった児島は、それからお笑いに目覚め、朝から晩まで全チャンネルを録画し、自身で編集をするほどお笑いにのめり込んでいた。孤独な中学時代を経て高校に入ると、全国のお笑いファンと文通するように。その文通相手に誘われ、初めてお笑いライブを手伝った彼女は、芸人への尊敬の念を深めていき、22歳の若さでK‐PROを立ち上げた。
昨年は1000本以上のお笑いライブを手掛け、バラエティ番組では今注目の若手芸人を紹介する解説員を務める。更に、賞レースでは出場芸人からのオファーで、コントの音出しを担当することもある。「お笑いと結婚しているつもり」と公言し、全ての情熱をお笑いに注ぐ児島。そんな彼女のセブンルールに迫る。
若林は現在のような売れっ子芸人になる前から、K‐PROのライブに出演していたという。そのため、児島とは昔から面識があり、「あの人のお笑い愛はヤバイ」と何度も口にする。そんな児島が当時の若林の様子を赤裸々に語るVTRが流れると、若林は恥ずかしそうに「セブンルールでそんなこと言わないでよ!」と漏らし、スタジオは大爆笑に。果たして児島は何を語ったのか?