『3年A組』で注目の三船海斗、『監察医 朝顔』第3話にキーマンとして登場「精神的にもきつかった」

公開:

若手俳優の三船海斗が、7月22日に放送される上野樹里主演の月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系、毎週月曜21:00~)の第3話に出演することがわかった。三船にとっては今回が初の月9ドラマ出演。放送を前に本人からコメントも到着した。

本作は、原作・香川まさひと、作画・木村直巳による同名医療漫画を大きくアレンジしたヒューマンドラマ。上野演じる心優しい新米法医学者・万木朝顔と、時任三郎演じる朝顔の父でベテラン刑事の万木平がタッグを組み、様々な遺体の謎を解き明かしていく。

平均視聴率13.7%と、好調なスタートを切った初回に続き、7月15日放送の第2話(15分拡大)では、炎天下に見つかったにも関わらず、凍死していた身元不明の遺体を巡るドラマが展開。朝顔たちは不可解な死因に秘められた切ない真実にたどり着く。

そして、7月22日放送の第3話では、今年、日本テレビ系で放送された菅田将暉主演のドラマ『3年A組-今から皆さんは、人質です-』に出演し、抜群の存在感を示した三船が登場。『3年A組』では主人公の理解者として立ち回る生徒を熱演し、一躍人気俳優の仲間入りを果たした三船が、本作ではどんな演技を見せるのかに注目が集まる。

第3話は、雑居ビルの火災に巻き込まれた4人の焼死体が朝顔たちのもとに運び込まれるところから幕を開ける。捜査を担当する平と、朝顔の恋人で新米刑事の桑原真也(風間俊介)は、出火の原因は放火である可能性が高く、さらに出火先の部屋には当日、5人の男性が出入りしていたことを朝顔たちに報告。生き残った1人を突き止めるため、朝顔たちに焼死体となった4人の身元究明を依頼する。しかし4人の遺体はほとんど炭化しており、生前の面影が見当たらない状態だった。

懸命に謎を解こうとする法医学者の真骨頂を描く第3話に、三船は物語のキーマンとして出演。撮影期間は短かったものの、充実した時間を過ごした三船は、「非常に濃いお芝居ができました。全力疾走したり、暴れまわったり、体力的にも精神的にもきつかったです(笑)。セリフが少ない役だったので、表情での芝居が多く、目や体などで表現する難しさを改めて痛感しました。この役を演じられたことは、自分にとって大きな経験になったと思います」と撮影を振り返った。

また、本作については、「“死”というテーマに向き合い、自分の生き方などたくさん考えさせられ、みなさん一人ひとりの心に刺さるドラマになっていると思います。自分も精一杯演じました。ぜひ見ていただきたいです」とアピールした。

PICK UP